失敗したときや、ちょっと残念なことがあったときに、
「ドンマイ!」
と声をかけてもらうことがありますよね。
励ましてくれているのはなんとなくわかるものの、いざ自分が言われると、
「これって何て返せばいいの?」
「普通に『ありがとう』でいいのかな?」
「友達ならいいけれど、職場の上司にも同じ返し方で大丈夫?」
と迷ってしまうこともあるでしょう。
LINEで「ドンマイ」と送られてきて、返信欄を開いたまま、
「ありがと、だけだとそっけないかな……」
と考えてしまうこともあるかもしれません。
また、いつでも「ドンマイ」を素直に受け取れるとは限りません。
自分ではかなり落ち込んでいるのに軽い調子で言われると、
「そんな簡単に切り替えられないよ」
「ちょっと上から目線に感じる……」
とモヤモヤすることもあります。
反対に、親しい友達から明るく言われたなら、こちらも少し面白く返して場を和ませたいこともありますよね。
結論からいうと、ドンマイと言われたときに何て返すか迷ったら、「ありがとう」「ありがと!」など、相手の気遣いを受け取る一言で大丈夫です。
必ず気の利いた返事を考える必要はありません。
ただし、
- 誰から言われたのか
- どんな失敗をしたのか
- 自分が今どんな気持ちなのか
- 対面なのかLINEなのか
によって、自然に感じる返し方は少しずつ変わります。
たとえば友達なら、
「ありがと!次頑張る!」
と気軽に返せますが、仕事上のミスについて上司から声をかけてもらった場合は、もう少し丁寧な言葉が合うこともあります。
また、自分のミスによって誰かに迷惑をかけたのであれば、「ありがとう」だけではなく、必要に応じて謝罪やその後の対応も考えなければなりません。
この記事では、ドンマイと言われたときの基本的な返し方から、友達、LINE、職場、好きな人、学校、部活、ゲームなど、さまざまな場面に合わせた返事をご紹介します。
「ドンマイと言われてムカついた」
「もしかして煽られている?」
というときの考え方や、面白く返したいときの例文についてもまとめました。
「何て返せばいいんだろう?」
と迷ったときに、自分の気持ちに合った一言を見つけてみてくださいね。
- ドンマイと言われたら何て返す?迷ったら「ありがとう」で大丈夫
- そもそも「ドンマイ」にはどんな意味がある?
- ドンマイへの返事はどう決める?迷ったときの3つのポイント
- 「ありがとう」以外でドンマイに返すなら?使いやすい返事を紹介
- 「ありがとう」「大丈夫」「ごめん」はどう使い分ける?
- 友達や家族から「ドンマイ」と言われたときの返し方
- LINE・DMで「ドンマイ」と言われたときの返し方
- 職場で「ドンマイ」と言われたときは何て返す?
- 好きな人から「ドンマイ」と言われたら?自然に会話をつなげる返し方
- 学校・部活・スポーツ・ゲームで「ドンマイ」と言われたときの返し方
- こんな失敗をしたときの「ドンマイ」には何て返す?状況別に紹介
- 「ドンマイ」に面白く返したいときは?友達に使いやすい返し方
- まだ落ち込んでいる・返事をしたくないときはどうする?
- 「ドンマイ」と言われてムカつくのはおかしい?不快なときの返し方
- 「ドンマイ」は煽り?バカにされているか見分けるポイント
- 「ドンマイ」と言われたときに避けたい返し方・NG行動
- 会話例でわかる「ドンマイ」への自然な返し方
- 迷ったときにそのまま使える「ドンマイ」への返し方30選
- 自分が「ドンマイ」と言うときに気をつけたいこと
- 「ドンマイ」の代わりに使える励ましの言葉
- ドンマイへの返し方でよくある質問
- まとめ|ドンマイと言われたら自分の気持ちと相手との関係に合う返事を選ぼう
ドンマイと言われたら何て返す?迷ったら「ありがとう」で大丈夫

ドンマイと言われたとき、
「何か返事をしなきゃ」
と思うと、意外と言葉が出てこないものです。
ですが、難しく考える必要はありません。
相手が励ますつもりで「ドンマイ」と言ってくれたのであれば、
「ありがとう」
と返すだけでも十分自然です。
むしろ無理に気の利いたことを言おうとすると、自分らしくない返事になってしまうこともあります。
まずは、基本となる返し方から見ていきましょう。
「ありがとう」だけでも自然な返事になる
もっとも迷いにくいのが、
「ありがとう」
という返し方です。
「ドンマイ」には、失敗した人や残念なことがあった人に対して、
「気にしないで」
「次があるよ」
「元気出して」
と励ますような気持ちで使われることがあります。
そのため、「ありがとう」と返すことで、
「励ましてくれた気持ちを受け取りました」
ということを自然に伝えられます。
たとえば友達に、
「今日の発表、緊張してうまく話せなかった……」
と言ったとします。
友達から、
「ドンマイ!次は大丈夫だよ」
と言われたら、
「ありがと!」
と返すだけでも会話として成立します。
「もっと何か言わないと冷たく見えるかな?」
と心配する必要はありません。
特に、その出来事についてこれ以上話したくないときは、短い返事のほうが使いやすいこともあります。
親しい相手なら、
「ありがと〜」
「ありがと!」
など、普段の話し方に合わせてもよいでしょう。
一方、先輩や上司など丁寧に返したい相手なら、
「ありがとうございます」
とすると自然です。
同じ「ありがとう」でも、相手との関係に合わせて少し言い方を変えるだけで使えます。
「ありがとう、次頑張る!」なら前向きな気持ちも伝わる
「ありがとう」だけでは少し物足りないと感じるなら、一言プラスする方法があります。
使いやすいのが、
「ありがとう、次頑張る!」
です。
励ましてもらったことへの感謝と、
「今回のことを引きずりすぎず、次へ進もうとしている」
という気持ちの両方を伝えられます。
ほかにも、
「ありがと!次こそ頑張る」
「ありがとう、今度はうまくやりたいな」
「ありがと、切り替えて頑張る!」
などでもよいでしょう。
ただし、必ず前向きな言葉をつけなければならないわけではありません。
失敗した直後などは、
「今はまだ次のことまで考えられない……」
ということもありますよね。
そんなときまで無理に、
「次頑張る!」
と言う必要はありません。
「ありがとう」
とだけ返しておいて、気持ちが落ち着いてから次のことを考えても大丈夫です。
返事は、相手にどう見られるかだけではなく、自分の今の気持ちにも合わせて選ぶことが大切です。
「大丈夫」「次こそは!」と返してもOK
「ありがとう」以外にも、ドンマイへの返し方はいろいろあります。
たとえば、相手が心配してくれているようなら、
「大丈夫!」
と返すこともできます。
ちょっとした失敗で、自分ではそれほど気にしていないなら、
「うん、大丈夫!」
「全然大丈夫だよ」
などでも自然です。
また、すでに気持ちが次へ向いているなら、
「次こそは!」
「次は頑張る!」
という返し方もあります。
たとえばゲーム中にちょっとしたミスをして、
「ドンマイ!」
と言われたなら、
「次いこ!」
「次こそ!」
と短く返したほうが、その場のテンポに合うこともあるでしょう。
反対に、まだ落ち込んでいる場合は、
「ありがとう。まだちょっと引きずってるけど……」
と正直に伝える方法もあります。
つまり、ドンマイへの返事には、
「これだけが正解」という一つの決まりがあるわけではありません。
相手との関係や自分の気持ち、その場の雰囲気に合わせて選べば大丈夫です。
何て返すか迷ったときの早見表
ここまで読んで、
「いろいろあると、逆にどれを使えばいいのかわからない」
と思った方もいるかもしれません。
そんなときは、次の表を目安にしてみてください。
| こんなとき | 返し方の例 |
|---|---|
| とにかく迷ったとき | 「ありがとう」 |
| 仲のよい友達 | 「ありがと!」 |
| 丁寧に返したい | 「ありがとうございます」 |
| 前向きな気持ちを伝えたい | 「ありがとう、次頑張る!」 |
| すでに切り替えている | 「次こそは!」 |
| 心配しなくていいと伝えたい | 「大丈夫!」 |
| まだ落ち込んでいる | 「ありがとう、まだちょっと引きずってる」 |
| 会話を広げたくない | 「うん、ありがと」 |
| 軽い失敗だった | 「ありがと、大丈夫だよ!」 |
特に迷ったときは、「ありがとう」を基本にしておけば考えやすくなります。
そこから、
「もう少し前向きに返したい」
と思えば「次頑張る」を加える。
「心配してほしくない」
と思えば「大丈夫」を加える。
「まだつらい」
と思えば、その気持ちを少しだけ伝える。
このように考えると、自分に合った返事を選びやすくなります。
また、返事の長さも重要です。
相手から、
「ドンマイ!」
と一言だけ声をかけられたのに、こちらが長々と事情を説明しなければならないわけではありません。
短い励ましには、短い返事でも十分です。
「何か上手なことを言わなきゃ」
と考えすぎず、まずは相手の言葉を受け取る一言から選んでみてくださいね。
そもそも「ドンマイ」にはどんな意味がある?

「ドンマイと言われたら『ありがとう』でいいの?」
と考えていると、
「そもそもドンマイって、どういう意味で言っているんだろう?」
と気になることもありますよね。
普段なんとなく使われている言葉だからこそ、改めて意味を考えると少しわかりにくく感じるかもしれません。
ドンマイは、失敗した人や残念なことがあった人に対して、「気にしないで」「大丈夫だよ」「次があるよ」などの気持ちを込めて使われることが多い言葉です。
ただし、いつでもまったく同じ意味で使われるわけではありません。
相手との関係や、そのときの状況、声の調子などによっても受け取る印象は変わります。
返し方を考えるためにも、まずは「ドンマイ」がどのような場面で使われるのかを簡単に確認しておきましょう。
「気にしないで」「次があるよ」という励ましとして使われる
「ドンマイ」は、誰かが失敗したり、思うような結果にならなかったりしたときに使われることがあります。
たとえば、
- テストで思ったような点数が取れなかった
- 仕事でちょっとしたミスをした
- 部活の試合で失敗した
- ゲームでミスをした
- みんなの前でうまく話せなかった
といった場面です。
そんなときに、
「ドンマイ!」
と言われたのであれば、
「そんなに気にしなくていいよ」
「次があるよ」
というように、励ます気持ちが含まれていることがあります。
そのため、相手が気遣って声をかけてくれたと感じたのであれば、
「ありがとう」
「ありがと、次頑張る!」
と返すのは自然です。
また、ドンマイは比較的カジュアルな言葉なので、長い励ましをするほどではない場面でも使われます。
たとえばゲームで一度ミスしただけなら、
「大丈夫だよ。あまり落ち込まないで。まだこれからだから……」
と長く励ますより、
「ドンマイ!」
と短く声をかけるほうが、その場に合っていることもあります。
そのような軽い声かけに対しては、
「ありがと!」
「次いこ!」
と短く返すだけでも十分です。
ドンマイと言われたら必ず返事をしないといけない?
ドンマイと言われると、
「何か返さないと失礼かな?」
と心配になることもありますよね。
ですが、必ず決まった言葉で返事をしなければならないわけではありません。
対面なら、
「うん」
と言ったり、軽くうなずいたりするだけで気持ちが伝わる場合もあります。
たとえば、失敗した直後でまだショックを受けているときに、無理をして笑顔で、
「ありがとう!次頑張るね!」
と返す必要はありません。
相手も、
「今はまだ落ち込んでいるんだな」
と察してくれることがあります。
また、LINEやDMの場合も同じです。
「ドンマイ!」
と送られてきたからといって、長文で返事を考える必要はありません。
「ありがと」
と一言返したり、普段からスタンプを送り合う関係なら、会話の流れに合わせてスタンプなどで反応したりすることもあるでしょう。
大切なのは、
「きちんとした返事を作らなければ」と考えすぎないこと。
ドンマイ自体が短い声かけなので、返事も短くて構いません。
ただし、仕事上のミスなど、自分の行動によって誰かに迷惑をかけた場合は別です。
「ドンマイ」と言ってもらえたからといって、必要な謝罪や報告までしなくてよいという意味にはなりません。
相手の励ましに対する返事と、失敗について必要な対応は分けて考えるとわかりやすいでしょう。
同じ「ドンマイ」でも言い方や関係性で印象は変わる
「ドンマイ」は基本的には励ます場面で使われることがありますが、受け取る印象がいつでも同じとは限りません。
たとえば、仲のよい友達が心配そうに、
「ドンマイ。次はきっと大丈夫だよ」
と言ってくれたら、
「励ましてくれているんだな」
と感じやすいでしょう。
一方で、自分がかなり落ち込んでいるときに、相手から笑いながら軽い調子で、
「ドンマイ、ドンマイ!」
と言われたら、
「そんな軽く言わないでほしい……」
と感じることもあります。
また、同じ言葉でも、
- 誰が言ったのか
- どんな表情だったのか
- どんな声の調子だったのか
- その前後に何を言われたのか
- 普段どのような関係なのか
によって印象は変わります。
そのため、
「ドンマイと言われた=必ず喜んで『ありがとう』と返さなければならない」
と考える必要はありません。
素直にうれしかったなら、
「ありがとう」
で大丈夫です。
ちょっと引っかかったけれど、その場では流したいなら、
「うん」
と短く返す方法もあります。
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがと。まだちょっと落ち込んでるけどね」
と自分の気持ちを添えてもよいでしょう。
もし相手の言い方が不快だったとしても、すぐに、
「絶対にバカにされた」
と決めつける必要はありません。
反対に、
「励ましてくれたんだから、嫌だと思ってはいけない」
と自分の気持ちを無理に抑える必要もありません。
言葉は同じでも、その場の状況によって受け取り方は変わるものです。
だからこそ、ドンマイへの返事も一つに決めなくて大丈夫。
相手がどんな気持ちで言ったのかを考えつつ、自分が無理なく言える言葉を選ぶことがポイントです。
次の章では、具体的な例文を見る前に、「相手との関係」「自分の気持ち」「対面かLINEか」という3つのポイントから、ドンマイへの返事を選ぶ方法を詳しく見ていきます。
ドンマイへの返事はどう決める?迷ったときの3つのポイント

ドンマイへの返し方には、
「ありがとう」
「大丈夫」
「次頑張る!」
「うん」
など、いろいろあります。
選択肢が増えると、
「結局、私はどれを使えばいいの?」
と迷ってしまいますよね。
そんなときは、難しく考えなくても大丈夫です。
基本的には、
「誰から言われたか」「自分は今どう感じているか」「どんな方法で言われたか」
の3つを考えると、自分に合った返事を選びやすくなります。
1.相手との関係に合わせて返し方を選ぶ
まず考えたいのが、ドンマイと言ってくれた相手との関係です。
同じ「ドンマイ」でも、親しい友達と職場の上司では、自然な返事が少し違います。
仲のよい友達なら、
「ありがと!」
「次頑張る!」
「次こそいけるはず(笑)」
など、普段の会話と同じような気軽な返事でよいでしょう。
一方、上司や先輩など、普段から丁寧な言葉で話している相手なら、
「ありがとうございます」
と返すほうが自然なこともあります。
大切なのは、
「ドンマイには、この返事をしなければならない」
と考えるのではなく、普段その人とどのように話しているかを基準にすることです。
たとえば、いつも敬語で話している先輩から、
「ドンマイ、次は大丈夫だよ」
と言われたのに、突然、
「ありがとー!」
と返すと、少し違和感が出るかもしれません。
反対に、いつも何でも話している親友に、
「お気遣いいただき、ありがとうございます」
と返したら、少しかしこまりすぎて聞こえますよね。
迷ったときは、
「この人に普段『ありがとう』と言うなら、私はどんな言い方をするかな?」
と考えてみてください。
「ありがとう」
なのか、
「ありがと!」
なのか、
「ありがとうございます」
なのか。
それだけでも自然な返事を選びやすくなります。
2.自分が今どんな気持ちなのかで選ぶ
次に大切なのが、自分自身の気持ちです。
ドンマイと言われたからといって、いつでも明るく、
「ありがとう!次頑張る!」
と返せるとは限りません。
たとえば、ちょっとした失敗で自分でも笑えるくらいなら、
「ありがと!次いこ!」
と明るく返しやすいでしょう。
すでに気持ちを切り替えているなら、
「次こそは!」
でも自然です。
ところが、自分にとって大切な場面で失敗して、本当に落ち込んでいるときはどうでしょう。
そんなときに、
「ドンマイ!」
と言われても、
「すぐに気持ちを切り替えるのは難しいな……」
と思うことがありますよね。
その場合は、
「ありがとう。まだちょっと落ち込んでるけど」
「ありがと。少し時間かかりそう」
など、今の気持ちを少し添えても構いません。
もちろん、詳しく説明したくなければ、
「ありがとう」
だけでも十分です。
また、相手の「ドンマイ」という言葉に少しモヤモヤしているなら、無理に明るい返事をする必要もありません。
「うん」
と短く返したり、会話をそこで終わらせたりすることもできます。
返事を考えるときに、
「相手が喜ぶ返事は何だろう?」
だけを考えてしまうと、自分の気持ちと合わない言葉を選んでしまうことがあります。
相手への気遣いと同じくらい、自分が今どう感じているのかも大切にして返事を選びましょう。
3.対面かLINEかでも返し方は変わる
3つ目は、どのような方法で「ドンマイ」と言われたのかです。
対面の会話とLINEやDMでは、同じ言葉でも返し方が少し変わります。
対面なら、言葉以外にも、
- 表情
- 声の調子
- うなずき
- 笑顔
などで気持ちを伝えられます。
そのため、
「ありがと」
という短い一言でも、笑顔で返せば十分気持ちが伝わることがあります。
まだ落ち込んでいて言葉が出てこないなら、軽くうなずくだけでも、その場では自然なことがあります。
一方、LINEやDMでは表情が見えません。
たとえば、
「ありがとう」
とだけ送ると、相手との普段のやり取りによっては、
「ちょっとそっけなかったかな?」
と自分で気になってしまうこともあります。
そんなときは、
「ありがと!」
「ありがと、次頑張る!」
など、少し言葉を加えると気持ちを表しやすくなります。
普段から絵文字を使う相手なら、いつもの雰囲気に合わせてもよいでしょう。
ただし、LINEだからといって必ず長い文章にする必要はありません。
相手が、
「ドンマイ!」
と一言だけ送ってくれたのであれば、
「ありがと!」
という一言だけでも会話として不自然ではありません。
大切なのは、その人との普段のやり取りから急に離れすぎないことです。
いつも短文でやり取りしているなら短く。
普段から会話を続ける関係なら一言加える。
それくらいの考え方で大丈夫ですよ。
どうしても迷ったら短く返せば大丈夫
ここまで3つのポイントをご紹介しましたが、
「相手との関係も考えて、自分の気持ちも考えて、LINEかどうかも考えて……」
となると、
「返事一つなのに大変!」
と思ってしまうかもしれません。
そんなときは、全部を細かく考えなくても大丈夫です。
どうしても迷ったら、
「ありがとう」
を基本にしましょう。
親しい相手なら、
「ありがと!」
丁寧に返したい相手なら、
「ありがとうございます」
と少し変えるだけでも十分です。
そして、言えそうなら自分の気持ちを一言足します。
前向きなら、
「ありがとう、次頑張る!」
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがとう。まだちょっと引きずってるけど」
心配してほしくないなら、
「ありがと、大丈夫だよ」
というように考えると簡単です。
つまり、
「ありがとう+今の気持ち」
を基本の形にしておくと、さまざまな場面に応用できます。
もちろん、「ありがとう」と言いたくない気分なら、必ずこの形にする必要もありません。
ドンマイへの返事は、テストのように正解が一つだけ決まっているものではないからです。
その場で完璧な一言を考えるより、
「今の自分なら、このくらいが自然かな」
と思える言葉を選んでみてくださいね。
次の章では、「ありがとう以外で返したいときは何て言えばいい?」という疑問に答えながら、「大丈夫」「次頑張る」「次こそは」「うん」など、それぞれの返し方を詳しくご紹介します。
「ありがとう」以外でドンマイに返すなら?使いやすい返事を紹介

ドンマイと言われたときは「ありがとう」が使いやすい返事ですが、
「毎回ありがとうだとワンパターンな気がする」
「ありがとうと言うほどでもない軽い場面なんだけど……」
「なんとなく今は『ありがとう』と言う気分じゃない」
ということもありますよね。
そんなときは、無理に「ありがとう」にこだわらなくても大丈夫です。
ドンマイへの返事には、そのときの気持ちや場面に合わせて、いろいろな言葉を使えます。
ここでは、「ありがとう」以外で使いやすい返し方を見ていきましょう。
「大丈夫!」と返す
相手が自分のことを心配して、
「ドンマイ!」
と声をかけてくれたと感じたときは、
「大丈夫!」
と返す方法があります。
特に、自分ではそれほど落ち込んでいないときに使いやすい返し方です。
たとえば、ちょっとした言い間違いをしてしまったときに、
「ドンマイ!」
と言われたなら、
「大丈夫、大丈夫!」
「うん、大丈夫!」
などと返せます。
「私はそんなに気にしていないよ」
という雰囲気も伝えやすいでしょう。
ただし、本当はかなり落ち込んでいるのに、無理をして「大丈夫!」と言う必要はありません。
心配をかけたくないからと、つい反射的に、
「全然大丈夫!」
と言ってしまうこともありますが、自分の気持ちと合っていないなら別の返し方を選んでもよいのです。
そんなときは、
「ありがと。まだちょっと落ち込んでる」
くらいでも十分ですよ。
「次頑張る!」と前向きに返す
すでに気持ちを切り替えているなら、
「次頑張る!」
も使いやすい返事です。
テストや発表、仕事、スポーツなど、
「今回で全部終わりではなく、また次の機会がある」
という場面と特に相性がよいでしょう。
たとえば、
「今回はうまくできなかったね。ドンマイ!」
と言われたときに、
「うん、次頑張る!」
と返せば、気持ちが次へ向いていることを伝えられます。
もう少し柔らかくしたいなら、
「ありがと、次頑張るね」
と感謝を加えてもよいでしょう。
一方で、まだ気持ちの整理ができていないなら、無理に前向きな返事をする必要はありません。
「次頑張る」と言えるのは、自分がそう思えるときで大丈夫です。
「次こそは!」と短く返す
テンポのよい会話なら、
「次こそは!」
という短い返事も使えます。
たとえばゲームやスポーツなど、その場ですぐ次のプレーや挑戦が始まる場合です。
ミスをして、
「ドンマイ!」
と言われたら、
「次こそ!」
と返して、すぐ次へ気持ちを向ける。
こうした短いやり取りのほうが、その場に合うこともあります。
友達同士の気軽な会話でも、
「今日のテスト難しかったね。ドンマイ!」
「次こそは!」
というように使えます。
ただし、相手が真剣に心配してくれている場面では、「次こそは!」だけだと少し軽く感じられることもあります。
そんなときは、
「ありがとう、次こそ頑張る」
のようにすると、相手の気遣いも受け取りやすくなります。
「気にしてないよ」と軽く返す
自分では失敗をそれほど気にしていないのに、相手から、
「ドンマイ!」
と言われることもあります。
そんなときは、
「大丈夫、気にしてないよ」
という返し方もできます。
たとえば、ちょっとした失敗をして自分ではすでに笑っているのに、友達が心配してくれた場合です。
「ありがと。でも全然気にしてないよ!」
と返せば、
「心配してくれてありがとう。でも私は大丈夫」
ということを伝えられます。
ただし、「気にしてない」と言うときは言い方にも少し気をつけたいところです。
ぶっきらぼうに、
「別に気にしてないし」
と返すと、相手によっては、
「励ましたのが迷惑だったかな?」
と感じるかもしれません。
相手が善意で声をかけてくれたとわかっているなら、
「ありがと、でも大丈夫だよ」
くらいの柔らかい言い方にすると自然です。
「うん」と短く返してもいい
落ち込んでいるときは、何も言いたくないこともありますよね。
そんなとき、
「ドンマイ」
と言われても、
「ありがとうと言わなきゃ」
「前向きなことを言わなきゃ」
と無理をする必要はありません。
「うん」
と短く返すだけでもよい場合があります。
特に親しい相手なら、表情や声の調子から、
「今はそっとしておいたほうがよさそうだな」
とわかってくれることもあります。
少しだけ柔らかくするなら、
「うん、ありがと」
でもよいでしょう。
会話をそれ以上広げたくないときにも使いやすい返し方です。
LINEでも同じで、毎回長い返事を作る必要はありません。
短い声かけには短い返事でも大丈夫です。
「ありがとう」が照れくさいなら無理に言わなくても大丈夫
親しい友達ほど、
「改まって『ありがとう』と言うのはなんだか照れくさい」
と感じることもあります。
そんなときは、
「次頑張る!」
「次こそ!」
「大丈夫!」
など、自分が言いやすい言葉を選んでも構いません。
また、
「おう!」
「うん!」
のように、普段の関係性に合った短い返事になることもあるでしょう。
大切なのは、例文をそのまま使うことではありません。
自分と相手が普段どんな話し方をしているかに合わせることです。
記事で紹介されている返し方が自然に見えても、自分が普段まったく使わない言葉なら、実際に口にすると違和感が出ることがあります。
そんなときは、自分がいつも使っている表現へ少し変えてみてください。
ドンマイへの返事は、きれいな文章を作ることが目的ではありません。
相手の言葉を受け取ったことや、自分の今の気持ちが伝われば十分です。
「ありがとうじゃないと変かな?」
と心配しすぎず、その場で言いやすい一言を選んでみてくださいね。
次の章では、似ているようで少し役割が違う、「ありがとう」「大丈夫」「ごめん」の使い分けについて詳しくご紹介します。
「ありがとう」「大丈夫」「ごめん」はどう使い分ける?

ドンマイと言われたときの返事として、
「ありがとう」
「大丈夫」
「ごめん」
などが思い浮かぶことがありますよね。
どれも使える言葉ですが、それぞれが相手に伝える気持ちは少し違います。
「ドンマイって言われたんだから、とりあえず『ありがとう』でいいよね?」
と思うこともあるでしょう。
もちろん、相手が励ましてくれたことに対して「ありがとう」と返すのは自然です。
ただし、自分のミスによって相手に迷惑をかけた場合などは、励ましてもらったことへの返事とは別に、謝る必要があることもあります。
反対に、誰にも迷惑をかけていないのに、
「ドンマイ」
と言われるたびに「ごめん」と謝る必要もありません。
それぞれの言葉がどんな場面に向いているのか、順番に見ていきましょう。
「ありがとう」は相手の気遣いに感謝したいとき
もっとも幅広く使いやすいのが、
「ありがとう」
です。
相手が、
「元気を出してほしい」
「そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ」
という気持ちで「ドンマイ」と声をかけてくれたなら、
「ありがとう」
と返すことで、その気遣いを受け取ったことを伝えられます。
たとえば、テストで思ったような結果にならず、
「今回ダメだった……」
と落ち込んでいるときに友達から、
「ドンマイ!次があるよ」
と言われたとします。
この場合なら、
「ありがと。次は頑張る!」
という返事が自然です。
誰かに迷惑をかけたわけではなく、自分自身が残念な思いをしているだけなら、無理に「ごめん」と謝る必要はありません。
また、「ありがとう」は丁寧さを調整しやすいところも便利です。
友達なら、
「ありがと!」
少し丁寧なら、
「ありがとう」
上司や先輩などには、
「ありがとうございます」
というように、相手との関係に合わせられます。
何を返すか迷ったときに「ありがとう」が使いやすいのは、このためです。
「大丈夫」は心配しなくていいと伝えたいとき
「ドンマイ」と言ってくれた相手に、
「私はそんなに落ち込んでいないから心配しなくて大丈夫」
と伝えたいなら、
「大丈夫」
も使えます。
たとえば、ちょっとした言い間違いをしただけなのに、友達から、
「ドンマイ!」
と言われたとします。
自分ではまったく気にしていないなら、
「ありがと、大丈夫!」
「うん、全然大丈夫だよ」
と返せます。
「ありがとう」が相手の気遣いに対する言葉だとすると、「大丈夫」は自分の状態を伝える言葉と考えるとわかりやすいでしょう。
そのため、
「ありがとう、大丈夫だよ」
と両方を組み合わせても自然です。
ただし、本当は落ち込んでいるのに、無理をして「大丈夫」と言わなくても構いません。
「心配をかけたくないから」
とつい言ってしまうこともありますが、自分の気持ちまで隠さなければならないわけではありません。
親しい人なら、
「ありがと。まだ大丈夫とは言えないかも」
と正直に伝えることもできます。
「ごめん」は自分のミスで相手に迷惑をかけたとき
少し注意したいのが、
「ごめん」
です。
ドンマイと言われたからといって、必ず謝らなければならないわけではありません。
たとえば、自分一人で受けたテストの点数が悪かったとしても、友達に謝る必要はありませんよね。
一方、自分のミスによって相手にも影響が出たのであれば、謝罪が必要になる場合があります。
たとえば、チームで何かをしているときに自分がミスをしてしまい、
「ドンマイ、次いこう!」
と言ってもらったとします。
そんなときは、
「ごめん、次は気をつける」
「ありがとう。ミスしてごめんね」
などと返すこともできます。
仕事でも同じです。
自分のミスによって同僚や上司に対応してもらった場合、
「ドンマイ」
と言ってもらえたからといって、
「ありがとうございます!」
だけですべてが終わるとは限りません。
必要であれば、きちんと謝ったり、状況を報告したり、その後の対応をしたりすることも大切です。
ここで覚えておきたいのは、
「ドンマイ」は相手からの励ましであり、ミスそのものがなくなったという意味ではない
ということです。
励ましてくれたことには感謝し、迷惑をかけたことには必要に応じて謝る。
この2つを分けて考えるとわかりやすくなります。
「ありがとう」と「ごめん」を両方伝えてもいい
「感謝したいけれど、同時に謝りたい」
という場面もありますよね。
そんなときは、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
たとえば、
「ドンマイ。こっちは大丈夫だから、そんなに気にしないで」
と言ってもらったなら、
「ありがとう。迷惑かけてごめんね」
と返すことができます。
もう少し前向きにするなら、
「ありがとう。ごめんね、次は気をつける」
でもよいでしょう。
職場などで丁寧に返すなら、
「ありがとうございます。ご迷惑をおかけしました。次から気をつけます」
など、その状況に合った言葉を選びます。
ただし、何でもかんでも「ごめん」をつければよいわけではありません。
自分が悪いわけではないことまで謝り続けると、
「どうして謝っているんだろう?」
と相手を戸惑わせることもあります。
まず、
「私は相手に何か迷惑をかけたのかな?」
と考えてみましょう。
迷惑をかけていないなら、「ありがとう」だけでも十分。
迷惑をかけたなら、必要に応じて「ごめん」を加える。
このように考えるとシンプルです。
迷ったときは言葉の役割で考えるとわかりやすい
最後に、「ありがとう」「大丈夫」「ごめん」の違いを簡単に整理しておきましょう。
| 返し方 | 伝わりやすい気持ち | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ありがとう | 励ましてくれたことへの感謝 | 幅広い場面 |
| 大丈夫 | 心配しなくていいという気持ち | 軽い失敗・すでに切り替えているとき |
| ごめん | 迷惑をかけたことへの謝罪 | 自分のミスが相手にも影響したとき |
| 次頑張る | 前向きな気持ち | 次の機会があるとき |
| 次こそは | 気持ちの切り替え | 友達・スポーツ・ゲームなど |
| うん | 言葉を短く受け取る | 会話を広げたくないとき |
迷ったときは、
「相手へ何を伝えたいのか」
から考えてみてください。
励ましてくれたことに感謝したいなら「ありがとう」。
心配しなくても大丈夫だと伝えたいなら「大丈夫」。
迷惑をかけたことを謝りたいなら「ごめん」。
そして、一つだけを選ぶ必要はありません。
「ありがとう、大丈夫だよ」
「ありがとう。ごめんね」
「ありがと、次頑張る!」
というように組み合わせることもできます。
その場に合った返事は、難しい言葉である必要はありません。
相手への気持ちと自分の気持ちが自然に伝わる一言を選ぶことを意識してみてくださいね。
次の章では、より具体的に、友達や家族から「ドンマイ」と言われたときの返し方をご紹介します。
友達や家族から「ドンマイ」と言われたときの返し方

「ドンマイ」という言葉は、友達や家族など親しい相手との会話で使われることがあります。
親しい相手だからこそ、
「わざわざ丁寧に『ありがとう』と言うのも照れくさい」
「ちょっと面白く返したほうがいいのかな?」
と迷うこともありますよね。
ですが、仲のよい相手だからといって、必ず面白い返しを考える必要はありません。
普段の関係性に合わせて、無理なく言える一言を選べば大丈夫です。
友達なら「ありがと!」くらいの短い返事でOK
友達から、
「ドンマイ!」
と言われたときに最も使いやすいのは、
「ありがと!」
というシンプルな返事です。
たとえば、学校や仕事などでちょっとした失敗をして、
「今日、全然うまくいかなかった……」
と話したとします。
友達から、
「まあドンマイ!次があるよ」
と言われたなら、
「ありがと!」
と返すだけでも十分です。
もう少し前向きな気持ちを伝えたいなら、
「ありがと!次頑張る」
「うん、次こそ!」
「ありがと、切り替える!」
など、一言加えてもよいでしょう。
反対に、まだ落ち込んでいるなら、
「ありがと。まだちょっとへこんでるけどね」
という返し方もできます。
友達だからといって、いつでも明るく振る舞う必要はありません。
普段から何でも話せる相手なら、今の気持ちを素直に伝えたほうが自然なこともあります。
親しい友達なら軽く冗談を入れても自然
気心の知れた友達との会話なら、少しだけ冗談を入れる方法もあります。
たとえば、
「ドンマイ!」
と言われたときに、
「次回にご期待ください(笑)」
「まだ本気出してないから(笑)」
「次こそ華麗に決める予定!」
などと返せば、その場を明るい雰囲気にできることがあります。
自分でも笑えるくらいの小さな失敗なら、こうした返し方も使いやすいでしょう。
ただし、無理に面白くしようとしなくても大丈夫です。
本当はかなり落ち込んでいるのに、
「ここで面白いことを言わなきゃ」
と頑張る必要はありません。
また、親しい友達でも、その日の気分や出来事によっては冗談を言いたくないことがありますよね。
そんなときは普通に、
「ありがと」
で十分です。
親しいからこそ、無理をせず自分らしい返し方を選べると考えてみてください。
あまり親しくない相手には無理にふざけない
同じ「友達」といっても、関係性には違いがあります。
何年も付き合いのある親友もいれば、最近知り合ったばかりの人もいるでしょう。
まだそれほど親しくない相手から、
「ドンマイ!」
と言われた場合は、
「ありがとう」
「ありがと、次頑張るね」
くらいの返し方が使いやすいです。
まだお互いの冗談の感覚がわからない段階で、急に強い自虐をしたり、相手を巻き込んだ冗談を言ったりすると、意図がうまく伝わらないこともあります。
たとえば、
「全部そっちのせいってことで(笑)」
のような返し方は、親しい相手なら冗談として通じても、関係が浅い人には本気で責めているように聞こえるかもしれません。
迷ったら、
「ありがとう+一言」
くらいにしておくと返しやすいでしょう。
「ありがとう、次頑張る」
「ありがと、大丈夫だよ」
などで十分です。
家族なら普段の距離感に合わせて返す
家族から、
「ドンマイ」
と言われることもありますよね。
家族の場合も、特別な返事が決まっているわけではありません。
普段からよく話す家族なら、
「ありがと」
「うん、大丈夫」
「次頑張るよ」
など、いつもの話し方で構いません。
家族に改まって「ありがとう」と言うのが少し照れくさいなら、
「うん」
と返したり、軽くうなずいたりすることもあるでしょう。
一方で、家族だからこそ素直な気持ちを伝えやすい場合もあります。
たとえば、
「ドンマイ。あまり気にしないほうがいいよ」
と言われたけれど、本当はかなり落ち込んでいるなら、
「うん。でも今日はちょっと落ち込ませて」
「ありがと。まだ気持ちの整理がついてないかも」
と伝えてもよいでしょう。
家族からの励ましがいつでも自分の気分にぴったり合うとは限りません。
「ドンマイって言われても、今はそんな気分じゃないな」
と思ったとしても不思議ではありません。
そんなときまで無理に元気な返事をする必要はありませんよ。
友達に使いやすい返事を気持ち別に選ぶ
最後に、友達から「ドンマイ」と言われたときに使いやすい返事を、気持ち別にまとめます。
普通に感謝したいなら
「ありがと!」
「ありがとう!」
前向きに返したいなら
「ありがと、次頑張る!」
「次こそは!」
「よし、次いこ!」
心配してほしくないなら
「ありがと、大丈夫!」
「うん、全然気にしてないよ」
まだ落ち込んでいるなら
「ありがと。まだちょっとへこんでる」
「うん、もう少ししたら切り替える」
軽く笑って返したいなら
「次回にご期待ください(笑)」
「次こそ成功させます(笑)」
あまり会話を広げたくないなら
「うん、ありがと」
「ありがとね」
このように、同じ友達でも自分の気持ちによって返し方は変わります。
大切なのは、
「友達だから面白く返さなきゃ」
「親しいから明るくしなきゃ」
と決めつけないことです。
シンプルに「ありがと!」でもいいですし、まだ落ち込んでいるなら、その気持ちを少しだけ伝えても大丈夫。
相手との普段の距離感と、そのときの自分の気持ちに合う言葉を選んでみてくださいね。
次の章では、対面とは少し迷いやすい、LINEやDMで「ドンマイ」と送られてきたときの返し方をご紹介します。
LINE・DMで「ドンマイ」と言われたときの返し方

対面なら、表情や声の調子から相手の気持ちがなんとなくわかります。
ところがLINEやDMでは文字だけなので、
「『ありがとう』だけだと冷たく見えないかな?」
「スタンプだけで返したら失礼?」
「ここから会話を続けたほうがいいの?」
と迷ってしまうことがありますよね。
特に好きな人や、まだそれほど親しくない相手から「ドンマイ」と送られてくると、一言の返信にも悩んでしまうことがあります。
ですが、LINEでも基本的な考え方は同じです。
相手が短く「ドンマイ」と送ってくれたのであれば、こちらも短く返して大丈夫です。
「ありがとう」の一言だけでも大丈夫
LINEで、
「ドンマイ!」
と送られてきたら、
「ありがとう!」
「ありがと!」
と返すだけでも自然です。
「短すぎるかな?」
と思うかもしれませんが、相手も短い言葉で励ましているので、それに対して長い文章を返さなければならないわけではありません。
もう少し気持ちを加えたいなら、
「ありがと!次頑張る」
「ありがとう、ちょっと元気出た!」
「ありがと、もう大丈夫!」
などでもよいでしょう。
ポイントは、普段のやり取りと大きく変えないことです。
いつも短文でやり取りしている友達なら、急に長い文章を作る必要はありません。
反対に、普段から気持ちを言葉にしてやり取りする相手なら、
「ありがとう。ちょっと落ち込んでたけど、そう言ってもらえてうれしい」
と少し長めに返すこともできます。
「LINEだから、この形が正解」
と考えるのではなく、その人と普段どんなメッセージを送り合っているかを思い出してみると選びやすくなります。
絵文字やスタンプだけで返してもいい?
LINEでは、
「文章を送るほどでもないけれど、何か反応はしたい」
ということもありますよね。
親しい相手で、普段からスタンプを送り合っているなら、スタンプなどで軽く反応することもあります。
特に、
「ドンマイ!」
という短いメッセージに対して、感謝が伝わるスタンプなどを返せば、会話の流れとして不自然ではない場合もあるでしょう。
もちろん、
「ありがと!」
と一言添えてからスタンプを送っても構いません。
ただし、相手との関係がまだ浅い場合や、相手が真剣に心配してくれている場合は、言葉を一言添えたほうが気持ちを伝えやすいこともあります。
たとえば、
「今日は大変だったね。ドンマイ」
と丁寧に声をかけてもらったのに、普段ほとんどやり取りしない相手へスタンプ一つだけ返すと、自分でも、
「ちゃんと感謝が伝わったかな?」
と気になってしまうかもしれません。
そんなときは、
「ありがとう!」
と一言書いておけば安心です。
スタンプを使うかどうかも、普段の二人のやり取りを基準にすると考えやすいですよ。
会話を続けたいときは一言プラスする
「ドンマイ」と送ってくれた相手と、もう少し話したいこともありますよね。
そんなときは、
「ありがとう+一言」
にすると会話をつなげやすくなります。
たとえば、
「ありがと!次は頑張らないとね」
「ありがとう。ほんと悔しかった〜」
「ありがと!そっちはどうだった?」
などです。
相手に聞きたいことがあるなら、最後に軽い質問を入れる方法もあります。
ただし、無理に質問を作る必要はありません。
「会話を続けたいから何か質問しなきゃ」
と考えすぎると、不自然なやり取りになってしまうことがあります。
自分が話したいことがあるなら少し付け加える。
特にないなら「ありがと!」で終わる。
それくらいで十分です。
また、好きな人から「ドンマイ」と言われた場合も、
「何か特別な返事をしないと!」
と考えなくても大丈夫です。
「ありがとう!ちょっと元気出た」
など、自然な一言を加えるだけでも会話を続けるきっかけになります。
好きな人への具体的な返し方については、後ほど改めて詳しくご紹介します。
会話を終わらせたいときは短く返す
反対に、
「今日はもうこの話をしたくない」
「これ以上失敗について触れられたくない」
ということもあります。
そんなときは、
「ありがと!」
「うん、ありがとう」
「ありがと、大丈夫だよ」
など、短く返しておけば十分です。
無理に、
「実はね……」
と話を広げる必要はありません。
LINEは対面と違って、返信した後にそのまま会話が一区切りになることもあります。
そのため、相手から追加の話題がなければ、短いお礼だけで終わっても不自然ではありません。
また、本当に落ち込んでいて返信する気分になれない場合もあるでしょう。
そんなときに、すぐ明るい文章を作ろうと無理をする必要はありません。
少し落ち着いてから、
「返信遅くなってごめん。励ましてくれてありがと」
と返す方法もあります。
すぐ返信できなかったときはどうする?
「ドンマイ」と送られてきたものの、返信を考えているうちに時間がたってしまった。
そんなこともありますよね。
数時間たってから、
「今さら『ありがとう』って返したら変かな?」
と気になるかもしれません。
ですが、返信が少し遅れたからといって、必ず特別な説明をする必要はありません。
そのまま、
「ありがと!」
と返せる場合もあります。
自分がかなり落ち込んでいて返信できなかったのであれば、
「ありがと。ちょっと落ち込んでて返信できなかった」
と伝えてもよいでしょう。
また、ほかの話題へすでに移っているなら、無理に「ドンマイ」の話へ戻らなくてもよい場合があります。
LINEでは、
「何分以内に返さなければ失礼」
「時間がたったら必ず理由を説明する」
といった決まりがあるわけではありません。
相手との普段のやり取りに合わせて考えてみましょう。
LINEでは文章の長さより「いつもの自分」を意識する
LINEでの返事を考えていると、
「びっくりマークをつけたほうがいい?」
「絵文字がないと冷たい?」
「一行だけだとそっけない?」
と細かなところまで気になってしまうことがあります。
でも、大切なのは記号の数ではありません。
普段、
「ありがと!」
と送っている人なら、そのままで十分です。
いつも絵文字を使っているなら、普段どおり使えばよいでしょう。
普段ほとんど絵文字を使わない人が、無理にたくさんつける必要もありません。
たとえば、
「ドンマイ!」
に対して、
「ありがと!」
だけでもいいですし、
「ありがと、次頑張る!」
でもOKです。
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがとう。今日はちょっとへこんでる」
でも構いません。
LINEだからといって、特別な正解があるわけではありません。
短いメッセージでも、自分らしい言葉で返すことのほうが大切です。
「何て返そう……」
と入力欄の前で悩み続けてしまったら、まずは、
「ありがと!」
から考えてみてください。
そこに今の気持ちを加えたいなら、一言だけプラスする。
それくらいシンプルに考えると、返信しやすくなりますよ。
次の章では、友達やLINEよりも少し言葉選びに迷いやすい、職場で上司・先輩・同僚・後輩から「ドンマイ」と言われたときの返し方を詳しくご紹介します。
職場で「ドンマイ」と言われたときは何て返す?

職場でミスをしたときに、
「ドンマイ!」
「まあ、ドンマイ。次から気をつければ大丈夫だよ」
と声をかけてもらうことがあります。
友達なら気軽に、
「ありがと!」
と返せても、仕事の相手となると、
「上司に『ありがとう』だけでは失礼かな?」
「ミスしたのに明るく返したら反省していないように見えない?」
と迷ってしまいますよね。
職場では、相手との立場やミスの内容によって、言葉を少し調整すると自然です。
また、特に覚えておきたいのが、「ドンマイ」への返事と、仕事上必要な対応は別に考えるということ。
励ましてもらったことには感謝しつつ、必要な謝罪や報告、対応はきちんと行いましょう。
上司から言われたら「ありがとうございます」が使いやすい
上司から、
「ドンマイ。次から気をつければ大丈夫」
と声をかけてもらったなら、
「ありがとうございます」
と返すのがシンプルで使いやすいでしょう。
もう少し気持ちを伝えたいなら、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
「ありがとうございます。次は同じことがないよう確認します」
など、一言加えることもできます。
上司が励ましてくれているのであれば、その気遣いに対して感謝を伝える形です。
ただし、ミスによって上司やほかの人に迷惑をかけている場合は、
「ありがとうございます!」
だけで明るく終わらせると、状況によっては少し軽く見える可能性もあります。
そんなときは、
「ありがとうございます。ご迷惑をおかけしてすみませんでした」
など、必要に応じて謝罪も伝えます。
大切なのは、
「ドンマイと言ってもらえた=もうミスについて何もしなくてよい」
と考えないことです。
上司の「ドンマイ」は、
「いつまでも落ち込まず、次に生かそう」
という意味で言われていることもあります。
励ましには感謝しつつ、自分がするべきことはきちんと行う。
この2つを分けて考えると、返事にも迷いにくくなります。
先輩から言われたときは普段の距離感に合わせる
職場の先輩との関係は、人によってかなり違いますよね。
普段から気軽に話せる先輩なら、
「ありがとうございます!次頑張ります」
くらいでも自然でしょう。
仕事中はいつも丁寧な言葉で話しているなら、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
と少し丁寧に返すと安心です。
一方、仕事以外でもよく話す親しい先輩なら、
「ありがとうございます、次こそは!」
など、少しくだけた雰囲気でもよい場合があります。
ここでも基準になるのは、普段どのように話している相手なのかです。
「ドンマイ」という言葉自体がカジュアルだからといって、こちらまで急にタメ口にする必要はありません。
普段敬語で話している相手なら、返事もいつもの言葉遣いに合わせましょう。
同僚なら短く「ありがとう」でも自然
同僚から、
「ドンマイ、次いこう!」
と言われた場合は、
「ありがとう!」
「ありがと、次頑張る」
「うん、切り替える!」
など、比較的カジュアルに返しやすいでしょう。
特に普段から気軽に話している同僚なら、友達に近い返し方でも自然なことがあります。
たとえば、
「今日の発表、ちょっと失敗した……」
「ドンマイ!次は大丈夫だよ」
「ありがと。次こそ頑張る!」
という流れです。
一方、自分のミスによって同僚に仕事を手伝ってもらったのであれば、
「ありがとう。フォローしてもらってごめんね」
と、感謝や謝罪を加えることもできます。
相手が「ドンマイ」と言ってくれたとしても、実際に助けてもらったことまでなかったことになるわけではありません。
励ましてくれたことへの「ありがとう」と、助けてもらったことへの「ありがとう」をきちんと伝えるとよいでしょう。
後輩から言われたときも無理にかしこまらなくてOK
後輩から、
「ドンマイです!」
と励まされることもあります。
そんなとき、
「先輩なのに後輩から励まされちゃった……」
と少し恥ずかしく感じるかもしれません。
ですが、無理に取り繕う必要はありません。
「ありがとう!」
「ありがと、次は気をつけるよ」
「ありがとう、助かる」
など、素直に返せば十分です。
失敗したからといって、先輩として格好よく見せるために、
「別に気にしてないから」
と強がる必要もありません。
後輩が気遣って声をかけてくれたのであれば、
「ありがとう」
と受け取るほうが自然なこともあります。
また、自分のミスによって後輩にも負担をかけたのであれば、
「ありがとう。こっちのミスで手間をかけてごめんね」
など、必要な言葉を添えましょう。
先輩・後輩という立場だけでなく、実際に何が起きたのかを考えて返事を選ぶことが大切です。
仕事のミスでは「ありがとう」だけで終わらせない場合もある
職場で特に注意したいのが、
「ドンマイと言われたから、もう大丈夫」
と考えてしまうことです。
たとえば、自分の入力ミスによって別の人が修正作業をすることになったとします。
その人から、
「まあドンマイ。誰でも間違えることはあるよ」
と言われたとしても、
「ありがとうございます!」
と返せば、それだけですべて終わりというわけではありません。
必要であれば、
- ミスしたことを謝る
- 状況を報告する
- 修正する
- 関係する人へ連絡する
- 次に同じことが起きないよう確認する
など、その仕事に応じた対応が必要です。
もちろん、どんな対応が必要なのかは職場や仕事内容によって異なります。
ここで大切なのは、
励ましへの返事と、仕事の責任を混ぜないことです。
「ドンマイ」と言ってくれたことには、
「ありがとうございます」
と返す。
迷惑をかけたことには、
「申し訳ありませんでした」
など必要な謝罪をする。
そして、必要な対応を進める。
このように分けて考えるとわかりやすいでしょう。
職場では冗談で返さないほうがよい場面もある
親しい同僚から軽いミスについて、
「ドンマイ!」
と言われたときなら、
「次回にご期待ください(笑)」
などと冗談で返せることもあります。
ただし、職場ではいつでも冗談が適しているわけではありません。
特に、
- 相手に迷惑をかけた
- 周囲が対応に追われている
- 大切な仕事でミスをした
- 相手が真剣に話している
といった場面では、無理に笑いへ変えようとしないほうがよいでしょう。
自分では、
「場を暗くしたくないから」
というつもりでも、相手には、
「反省していないのかな?」
と受け取られる可能性があります。
そんなときは、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
など、シンプルに返すほうが自然です。
反対に、本当にちょっとした失敗で、周囲も笑っているような雰囲気なら、軽い返しでも問題ない場合があります。
結局のところ、職場での「ドンマイ」への返事も、言葉だけで決めることはできません。
相手との関係・ミスの内容・その場の雰囲気
を合わせて考えることが大切です。
迷ったら、
「ありがとうございます」
を基本にして、必要なら、
「次から気をつけます」
「ご迷惑をおかけしました」
などを加えると考えておくとよいでしょう。
次の章では、返事を考えすぎてしまいやすい、好きな人から「ドンマイ」と言われたときの自然な返し方をご紹介します。
好きな人から「ドンマイ」と言われたら?自然に会話をつなげる返し方

好きな人から、
「ドンマイ!」
と言われたら、友達に言われたとき以上に返事を考えてしまうことがありますよね。
「『ありがとう』だけじゃ、そっけないかな?」
「せっかく声をかけてくれたから会話を続けたい」
「かわいく返したほうがいい?」
など、たった一言の返信なのに迷ってしまうこともあるでしょう。
ですが、好きな人だからといって特別な返事を用意する必要はありません。
基本はほかの人と同じで、「ありがとう」をベースに、自分の気持ちを少し加えるくらいで十分です。
好きな人にも基本は「ありがとう」でOK
好きな人から「ドンマイ」と言われたときも、
「ありがとう!」
「ありがと!」
と返して大丈夫です。
むしろ、
「何か印象に残ることを言わなきゃ」
と考えすぎると、普段の自分とは違う不自然な言葉になってしまうことがあります。
たとえば、
「今日の発表、失敗しちゃった……」
と話したときに、
「ドンマイ!次は大丈夫だよ」
と言ってもらったなら、
「ありがと!次は頑張る」
と返すだけでも自然な会話になります。
まだそれほど親しくない相手なら、
「ありがとう。次は頑張るね」
くらいでもよいでしょう。
大切なのは、好きな人だからといって無理に特別なキャラクターを作らないことです。
普段の自分が使う言葉に少し気持ちを添えるくらいのほうが、自然に返しやすいですよ。
「ありがとう、ちょっと元気出た」で気持ちを伝える
相手の言葉が本当にうれしかったなら、
「ありがとう、ちょっと元気出た」
という返し方もあります。
単に「ありがとう」と言うより、
「あなたが声をかけてくれたことで気持ちが少し楽になった」
ということが伝わります。
ほかにも、
「ありがと、そう言ってもらえてちょっと楽になった」
「ありがとう!ちょっと切り替えられそう」
「ありがと。話したら少し元気出た」
など、自分が本当に感じたことに合わせて言葉を変えてみましょう。
ただし、相手との関係がまだ浅い段階で、必要以上に重い表現にする必要はありません。
「あなたのおかげで立ち直れた」
などと大きく言うより、
「ちょっと元気出た」
くらいのほうが、気軽な会話では使いやすいことがあります。
LINEで会話を続けたいなら一言だけプラスする
好きな人とのLINEで、
「ドンマイ!」
と送られてきたら、
「ありがと!」
だけで終わるのが少しもったいなく感じることもありますよね。
もう少し話したいなら、
「ありがとう+一言」
にしてみましょう。
たとえば、
「ありがと!次は頑張る」
「ありがとう、今日はほんとへこんだ(笑)」
「ありがと!ちょっと元気出た」
などです。
自然な流れで聞きたいことがあるなら、
「ありがと!そっちはどうだった?」
と話題を相手へ返す方法もあります。
ただし、会話を続けるためだけに無理やり質問を作らなくても大丈夫です。
相手が話を続けたそうなら自然に続ける。
そこで会話が終わりそうなら無理に引き延ばさない。
それくらいの気持ちでいたほうが、やり取りもしやすくなります。
無理に「かわいい返し」を作らなくても大丈夫
好きな人への返事となると、
「もっとかわいく返したほうがいいのかな?」
と考えることもあるかもしれません。
ですが、普段使わない言葉を急に使ったり、無理に甘えた表現にしたりする必要はありません。
いつも短文でやり取りしているなら、
「ありがと!」
でも十分です。
普段から冗談を言い合う仲なら、
「次回は成功する予定です(笑)」
と軽く返すこともできるでしょう。
反対に、まだそれほど親しくないなら、
「ありがとう、次頑張る!」
くらいの自然な返事のほうが使いやすいこともあります。
好きな人への返事だからといって、
「絶対に好印象になる正解の一言」
があるわけではありません。
自分と相手の今の距離感に合った言葉を選ぶことを意識してみてくださいね。
「ドンマイ」と言われただけで特別な意味があるとは限らない
好きな人から優しく、
「ドンマイ!」
と言われると、
「もしかして私のことを気にしてくれている?」
と期待したくなることもありますよね。
もちろん、わざわざ声をかけてくれたことをうれしく感じるのは自然です。
ただ、「ドンマイ」と言われたという一つの出来事だけで、相手の気持ちを決めつけることはできません。
友達として励ましてくれたのかもしれませんし、普段から誰にでも声をかける人なのかもしれません。
そのため、
「ドンマイって言ってくれた=特別な意味がある」
と考えすぎず、まずは普通に会話を楽しむくらいでよいでしょう。
返事も同じです。
「何て返したら相手に好かれるかな?」
と悩みすぎるより、
「励ましてくれてうれしかったから、ありがとうって伝えよう」
くらいに考えると、自然な言葉を選びやすくなります。
好きな人からの「ドンマイ」にも、
「ありがとう!」
「ありがと、次頑張る!」
「ありがとう、ちょっと元気出た」
など、自分が言いやすい言葉で返してみてくださいね。
次の章では、学校・部活・スポーツ・ゲームなど、「ドンマイ」がよく使われる場面での返し方を詳しくご紹介します。
学校・部活・スポーツ・ゲームで「ドンマイ」と言われたときの返し方

「ドンマイ」は、学校や部活、スポーツ、ゲームなどでも使われることがあります。
特に、みんなで何かに取り組んでいる場面では、一度の失敗を長く引きずらないように、
「ドンマイ!」
「大丈夫、次いこう!」
と短く声をかけてもらうことがありますよね。
このような場面では、長い返事を考えるよりも、
「ありがとう」「次頑張る」「次いこう」など、短い言葉で返す
ほうがその場に合うこともあります。
ただし、自分のミスで誰かに迷惑をかけた場合は、必要に応じて「ごめん」を伝えることも大切です。
学校で友達から言われたら普段どおりでOK
学校生活では、ちょっとした失敗をする場面がいろいろあります。
たとえば、
- 授業中に答えを間違えた
- 発表で言葉につまった
- テストで思うような点数が取れなかった
- 行事で失敗してしまった
などです。
そんなときに友達から、
「ドンマイ!」
と言われたなら、
「ありがと!」
「うん、次頑張る!」
くらいで十分です。
自分でも笑える程度の失敗なら、
「やっちゃった(笑)」
「次こそは!」
と軽く返すのもよいでしょう。
一方、テストや発表などで本当に落ち込んでいる場合は、無理に笑わなくても大丈夫です。
「ありがと。ちょっとへこんでるけど」
と返してもよいですし、話を広げたくなければ、
「うん、ありがと」
だけでも構いません。
学校では周囲に人がいることも多いため、
「今ここで詳しく話したくない」
ということもありますよね。
そんなときは、その場では短く返しておいて、あとから仲のよい友達に話を聞いてもらう方法もあります。
部活でミスしたときは短く切り替える返事も使いやすい
部活では、練習や試合の途中でミスをして、
「ドンマイ!」
と声をかけてもらうことがあります。
特に次のプレーがすぐ始まる場面では、長く返事をしている余裕がないこともありますよね。
そんなときは、
「ありがとう!」
「うん!」
「次いこう!」
「次頑張る!」
など、短い返事で十分です。
声をかけてくれた相手に、
「聞こえたよ」
「切り替えるよ」
ということが伝われば、それだけでも意味があります。
チームで活動している場合は、自分のミスについて必要なら、
「ごめん、次いく!」
と返すこともできます。
ただし、ミスをするたびに必要以上に謝り続けると、自分も気持ちを切り替えにくくなることがあります。
その場で必要な一言を伝えたら、次のプレーに意識を向けることも大切です。
スポーツではその場のテンポに合う返事を選ぶ
スポーツの試合や練習では、
「ドンマイ!」
という言葉が、その場を切り替えるための短い声かけとして使われることがあります。
ミスをした直後に、
「ドンマイ!」
と言われたら、
「はい!」
「ありがとう!」
「次いきます!」
など、短く返せます。
仲間同士なら、
「次いこ!」
「まだいける!」
と前向きな言葉で返してもよいでしょう。
このような場面では、きれいな返事を考えることよりも、次の動きに集中するほうが大切な場合もあります。
「ちゃんと『ありがとう』って言わなかったから感じが悪かったかな?」
と後から悩む必要はありません。
試合中なら、うなずいたり声を出したりするだけでも、相手の声かけを受け取ったことが伝わる場合があります。
その場の流れを止めず、自分が言いやすい短い言葉を選びましょう。
ゲームで「ドンマイ」と言われたら軽く返しても大丈夫
オンラインゲームや友達とのゲームでも、
「ドンマイ!」
と言われることがあります。
ゲームではテンポの速いやり取りも多いため、
「ありがと!」
「次いこ!」
「ごめん、次頑張る!」
「次こそ!」
など、短い返しが使いやすいでしょう。
チャットなら、
「あり!」
「ありがと!」
など、その仲間内で普段使っている表現になることもあります。
ただし、相手との関係が浅い場合は、意味が伝わりにくい独特な言い回しを無理に使う必要はありません。
普通に、
「ありがとう!」
で十分です。
また、ゲームで自分がミスしたとき、
「ドンマイ」
と言われると、
「もしかして遠回しに責められてる?」
と気になってしまう場合もあるでしょう。
ですが、「ドンマイ」という一言だけでは、相手が励ましているのか、冗談なのか、それ以外の意図なのかを判断しにくいこともあります。
普段の関係や、その前後のやり取りも合わせて考えてみましょう。
チームでの失敗は「ごめん」と「ありがとう」を使い分ける
学校行事や部活、スポーツ、ゲームなど、複数人で取り組む場面では、自分のミスがほかの人にも影響することがあります。
そんなとき、
「ドンマイ!気にしなくていいよ」
と言ってもらったら、
「ありがとう!」
だけでも励ましへの返事にはなります。
ただ、
「自分のミスでみんなに負担をかけた」
と感じているなら、
「ごめん、ありがとう。次頑張る」
と伝えることもできます。
ここでも、
「ごめん」と「ありがとう」には別々の役割がある
と考えるとわかりやすいです。
「ごめん」は、自分のミスについて必要な謝罪。
「ありがとう」は、励ましてくれた相手への感謝。
どちらか一つしか言ってはいけないわけではありません。
ただし、小さなミスをするたびに、
「本当にごめん、私のせいだ……」
と必要以上に自分を責め続ける必要もありません。
チームの人が、
「大丈夫、次いこう!」
と声をかけてくれたなら、
「ありがとう、次いこう!」
と切り替えることもできます。
その場に必要な謝罪をしたあとは、次にできることへ気持ちを向けていきましょう。
すぐ次がある場面では短い返事で十分
学校・部活・スポーツ・ゲームに共通しているのは、失敗したあとも、そのまま次の行動が続く場面が多いことです。
そんなときは、
「ドンマイ!」
に対して、
「ありがとう!」
「うん!」
「次いこ!」
「次頑張る!」
くらいの短い返事で構いません。
その場ですぐに返せなかったとしても、必要以上に気にしなくて大丈夫です。
ドンマイへの返事を完璧にすることより、今やるべきことへ気持ちを戻すほうが大切な場面もあります。
反対に、試合や活動が終わったあとも気持ちが引っかかっているなら、そのとき改めて話すこともできます。
「ドンマイって言ってくれてありがと。あのとき結構へこんでた」
と後から伝えてもよいでしょう。
その場では短く、必要ならあとでゆっくり。
そんなふうに考えると、返事に悩みすぎずに済みますよ。
次の章では、相手ではなく出来事に注目して、仕事のミス・テストの失敗・人前での失敗・恋愛がうまくいかなかったときなど、状況別の「ドンマイ」への返し方を見ていきます。
こんな失敗をしたときの「ドンマイ」には何て返す?状況別に紹介

同じ「ドンマイ」という言葉でも、どんな出来事のあとに言われたのかによって、自然な返事は変わります。
ちょっとした失敗なら、
「ありがと!」
と軽く返せても、自分にとって大切な場面で失敗した直後は、同じように明るく返せないこともありますよね。
ここでは、よくある状況ごとに返し方を見ていきましょう。
仕事でミスしたとき
仕事でミスをしたあと、
「ドンマイ。次から気をつければ大丈夫だよ」
と声をかけてもらったなら、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
などと返せます。
相手に迷惑をかけた場合は、
「ありがとうございます。ご迷惑をおかけしてすみません」
と、必要に応じて謝罪を加えましょう。
仕事の場合は、「ドンマイへの返事」と「ミスへの対応」を分けることがポイントです。
励ましてもらったからといって、必要な確認や報告までしなくてよいわけではありません。
反対に、すでに必要な対応を終えているのに、
「本当にすみません」
と何度も謝り続ける必要もないでしょう。
必要なことをしたあとは、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
と気持ちを切り替えることも大切です。
テストや試験で思うような結果にならなかったとき
テストや試験の結果が思うようにならず、
「ドンマイ!次があるよ」
と言われた場合は、
「ありがと、次頑張る!」
と返すことができます。
ただし、自分にとって大切な試験だった場合、
「次があるよ」
と言われてもすぐに前向きになれないことがありますよね。
そんなときは、
「ありがとう。まだちょっとへこんでる」
でも大丈夫です。
無理に、
「全然平気!」
と明るく振る舞う必要はありません。
また、自分ではすでに気持ちを切り替えているなら、
「ありがと!次はもっと頑張る」
「次こそは!」
と前向きに返してもよいでしょう。
結果の重さは本人にしかわからない部分もあります。
自分にとってどのくらい大きな出来事だったのかも考えて、返事を選んでくださいね。
みんなの前で失敗して恥ずかしいとき
発表で言葉につまったり、人前で間違えたりすると、
「失敗そのものより、みんなに見られたことが恥ずかしい……」
と感じることがあります。
そんなときに友達から、
「ドンマイ!」
と言われたら、
「ありがと、恥ずかしかった〜」
と素直に返してもよいでしょう。
自分でも少し笑える状態なら、
「やっちゃった(笑)」
「次はもうちょっとうまくやる(笑)」
と軽く返す方法もあります。
反対に、まだ恥ずかしさが強くて話題にしたくないなら、
「うん、ありがと」
だけでも十分です。
「どう失敗したの?」
「なんで間違えたの?」
と詳しく聞かれたくないこともありますよね。
そんなときまで説明する必要はありません。
短く返して、別の話題へ移る方法もあります。
恋愛がうまくいかなかったとき
恋愛の話を友達にしていて、
「そっか……ドンマイ」
と言われることもあります。
ただ、恋愛については、
「ドンマイと言われても、そんな簡単に切り替えられない」
と感じやすい場面でもありますよね。
そんなときは、
「ありがと。まだしばらく引きずりそう」
「うん、ありがとう。今日はちょっと落ち込ませて」
など、自分の気持ちをそのまま伝えても構いません。
もちろん、詳しく話したくなければ、
「ありがとね」
だけでも大丈夫です。
反対に、すでに気持ちを切り替えたいと思っているなら、
「ありがと!次いこ、次!」
と明るく返すこともできます。
恋愛に限らず、気持ちに関わる出来事では、周囲が思っているより本人が深く落ち込んでいる場合があります。
だからこそ、
「ドンマイと言われたんだから元気にならなきゃ」
と考えなくても大丈夫です。
励ましは励ましとして受け取り、自分の気持ちは自分のペースで整理していきましょう。
ちょっとした失敗なら軽く返してOK
日常には、
「わざわざ落ち込むほどではないけれど、ちょっと失敗した」
ということもたくさんあります。
たとえば、
- ちょっとした言い間違いをした
- 簡単なゲームで負けた
- 忘れ物に途中で気づいた
- 予定を少し勘違いしていた
といった場合です。
こうした場面で、
「ドンマイ!」
と言われたなら、
「ありがと(笑)」
「まあ次は大丈夫!」
「次こそ!」
など、軽く返して構いません。
自分でまったく気にしていないなら、
「大丈夫、大丈夫!」
と返す方法もあります。
ドンマイへの返事は、出来事の大きさに合わせて変えてよいのです。
小さな失敗に対して、無理に深刻な返事をする必要はありません。
反対に、自分にとって大きな出来事なら、周囲から見れば小さくても無理に軽く扱わなくて大丈夫です。
同じ失敗でも人によって感じ方は違う
状況別の返し方を見てきましたが、最後に覚えておきたいのが、
同じ出来事でも、どのくらい落ち込むかは人によって違う
ということです。
たとえば人前で少し言い間違えたとき、
「まあいいか」
とすぐ忘れられる人もいれば、
「恥ずかしかった……」
としばらく気になってしまう人もいます。
そのため、
「この程度の失敗なら明るく返すべき」
と決める必要はありません。
自分が平気なら、
「ありがと、大丈夫!」
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがとう。ちょっとへこんでる」
話したくないなら、
「うん、ありがと」
で大丈夫です。
出来事そのものだけでなく、そのときの自分の気持ちに合う返事を選ぶことを大切にしてくださいね。
次の章では、親しい友達などに少し笑いを交えて返したいときに使える、「ドンマイ」への面白い返し方をご紹介します。
「ドンマイ」に面白く返したいときは?友達に使いやすい返し方

友達から、
「ドンマイ!」
と言われたとき、
「普通に『ありがとう』でもいいけれど、ちょっと面白く返したい」
と思うこともありますよね。
特に、自分でも笑えるくらいの小さな失敗なら、軽い冗談を入れることでその場の空気を和らげられることもあります。
ただし、面白い返しはいつでも必要なわけではありません。
自分も相手も笑える状況かどうかを一つの目安にしてみましょう。
親しい友達なら軽い冗談で返しても自然
普段から冗談を言い合っている友達なら、
「ドンマイ!」
に対して少し笑える言葉を返すこともできます。
たとえば、
「次回にご期待ください(笑)」
「これは練習だから(笑)」
「まだ本気出してないだけ!」
「次は華麗に決めます!」
「今日のところはこれくらいにしとく(笑)」
などです。
こうした返し方は、失敗そのものを深刻に受け止めていないときに使いやすいでしょう。
ポイントは、相手を笑わせるというより、自分の失敗を軽く受け流す程度にすることです。
無理に「うまいことを言おう」と考えなくても構いません。
「やっちゃった(笑)」
「次こそは(笑)」
くらいでも十分ですよ。
LINEでは短い面白い返しが使いやすい
LINEで「ドンマイ」と送られてきた場合も、親しい相手なら軽い返事ができます。
たとえば、
「次回作にご期待ください(笑)」
「これは想定外でした(笑)」
「次こそ成功予定!」
「まだ伸びしろしかない(笑)」
などです。
そのあと会話を続けたいなら、
「次こそ成功予定!応援よろしく(笑)」
など、一言加える方法もあります。
ただし、LINEでは表情や声の調子が伝わりません。
自分では冗談のつもりでも、文章だけでは意図が伝わりにくいことがあります。
特に、まだそれほど親しくない人には、無理に面白い返事を考えず、
「ありがと!次頑張る」
くらいにしておくほうが使いやすいでしょう。
ゲームならテンポを重視した軽い返しも
ゲームでは、一つのミスのあとすぐ次のプレーが始まることがあります。
そんな場面では、
「次は任せて(笑)」
「今のは忘れよう(笑)」
「次こそ!」
「ここから本番!」
など、短く返す方法があります。
親しい仲間同士なら、
「今のはノーカウントで(笑)」
といった軽い返しが使えることもあるでしょう。
ただ、チーム全体が真剣になっている場面では、笑いに変えようとするより、
「ごめん、次いく!」
「ありがとう、切り替える!」
と短く返したほうが合う場合もあります。
その場の雰囲気を見ながら使い分けてみてください。
自虐しすぎる返しには注意する
面白く返そうとして、
「私って本当に何やってもダメだよね(笑)」
「どうせ私には無理だから(笑)」
など、自分を強く下げる言葉を使いたくなることもあるかもしれません。
ですが、自虐が強すぎると、相手が、
「そんなことないよ」
とさらにフォローしなければならなくなることがあります。
軽い失敗なら、
「やっちゃった(笑)」
「次は頑張ります(笑)」
くらいで十分です。
失敗した出来事を笑うことと、自分自身を否定することは別と考えておくとよいでしょう。
また、
「私って天才だから仕方ない(笑)」
など、普段から冗談が通じる相手との間で使える言葉もありますが、関係性によって受け取られ方は変わります。
面白い返しほど、「誰に言うか」が大切です。
面白く返さないほうがよい場面もある
「ドンマイ」と言われたら、いつでも明るく返せばよいわけではありません。
たとえば、
- 自分が本当に落ち込んでいる
- 相手に大きな迷惑をかけた
- 仕事上の重要なミスだった
- 相手が真剣に励ましてくれている
- まだあまり親しくない相手から言われた
といった場合は、無理に笑いを入れないほうが自然なこともあります。
特に仕事上のミスについて、
「まあ、ドンマイ」
と言われた直後に、
「次回作にご期待ください(笑)」
などと返すと、場面によっては軽く受け止めているように見えてしまう可能性があります。
そんなときは、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
など、その場に合った返事を選びましょう。
面白いことが思いつかなくても「ありがとう」で十分
友達同士の会話を見ていると、
「みんな返しが上手だな」
「私も何か面白いことを言わなきゃ」
と思うことがあるかもしれません。
でも、「ドンマイ」への返事は大喜利ではありません。
何も思いつかなければ、
「ありがと!」
で十分です。
少し軽くしたければ、
「ありがと(笑)次頑張る!」
くらいでも自然でしょう。
面白い返しは、その場を楽しくできそうなときに選べる一つの方法にすぎません。
無理に笑わせることより、自分の気持ちと相手との関係に合った言葉を選ぶことを優先してくださいね。
次の章では、反対にまだ落ち込んでいて明るく返せないときや、「ドンマイ」に返事をしたくないときはどうすればよいのかを詳しく見ていきます。
まだ落ち込んでいる・返事をしたくないときはどうする?

「ドンマイ」と言われたからといって、すぐに気持ちを切り替えられるとは限りません。
相手は励ますつもりでも、
「今は『大丈夫!』なんて言える気分じゃない」
「ありがとうとは思うけれど、まだ話したくない」
ということもありますよね。
そんなときまで、無理に明るい返事をする必要はありません。
今の自分が無理なく言える範囲で返せば十分です。
無理に明るく「ありがとう!」と返さなくてもいい
かなり落ち込んでいるときに、
「ドンマイ!」
と言われても、元気よく、
「ありがとう!次頑張る!」
と返せないことがあります。
そんなときは、
「ありがとう」
「うん、ありがと」
と静かに返すだけでも構いません。
「ありがとう」と言うこと自体がつらいなら、親しい相手には、
「今ちょっと余裕ないかも」
と伝える方法もあります。
相手の励ましを受け取ることと、その場ですぐ元気になることは別です。
まだ落ち込んでいることを伝えてもいい
相手との関係によっては、自分の気持ちを少し伝えるのもよいでしょう。
たとえば、
「ありがとう。でもまだちょっとへこんでる」
「ありがと。もう少ししたら切り替える」
「うん、ありがとう。今はまだ悔しいかな」
などです。
こう返せば、
「励ましてくれたことは受け取っているけれど、まだ気持ちの整理はついていない」
ということも伝えられます。
特に親しい友達や家族なら、無理に元気なふりをするより、素直に話したほうが楽なこともありますよ。
会話を広げたくないなら短く返す
失敗した直後は、
「何があったの?」
「どうして失敗したの?」
と詳しく聞かれたくないこともありますよね。
そんなときは、
「うん、ありがと」
「ありがとうね」
など、短く返して会話を一区切りにする方法があります。
相手から励ましてもらったからといって、失敗した理由や今の気持ちをすべて説明する必要はありません。
「今はこの話を続けたくない」
という気持ちも大切にしてよいでしょう。
親しい相手なら、
「ありがと。今はちょっとこの話したくないかも」
と伝えることもできます。
対面なら軽くうなずくだけのこともある
対面では、必ず言葉で返事をしなければならないとは限りません。
落ち込んでいて言葉が出てこないなら、相手の「ドンマイ」に軽くうなずくこともあるでしょう。
表情や仕草が見える対面では、それだけでも、
「聞いているよ」
という反応が伝わる場合があります。
あとで気持ちが落ち着いてから、
「さっき励ましてくれてありがとう」
と伝えても構いません。
その場ですぐに完璧な返事をしなければならない、と考えなくても大丈夫です。
LINEならすぐに返信できないこともある
LINEで「ドンマイ」と送られてきても、落ち込んでいるとスマホを見ること自体が面倒に感じる場合もあります。
そんなときは、無理に明るい文章を考える必要はありません。
落ち着いてから、
「返信遅くなってごめん。ありがとね」
「ありがとう。昨日はちょっとへこんでた」
などと返すこともできます。
すでに別の話題へ移っている場合などは、状況によっては改めて返事をしないこともあるでしょう。
大切なのは、
「すぐ返さなかったから失礼だったかも」と必要以上に悩まないことです。
普段の関係や、その後の会話の流れを見ながら考えてみてください。
「ドンマイ」で気持ちが楽にならないこともある
励ましの言葉は、人によって受け取り方が違います。
「ドンマイ」と言われて、
「よし、次頑張ろう」
と思えることもあれば、
「そんな簡単に切り替えられないよ」
と感じることもあります。
どちらが正しいということではありません。
自分にとって大きな失敗だったり、かなり悔しい出来事だったりすれば、短い励ましだけでは気持ちが変わらないこともあります。
そのため、
「せっかく励ましてくれたんだから元気にならないと」
と考えすぎなくて大丈夫です。
「ありがとう。でもまだちょっと落ち込んでる」
という返事でも十分ですよ。
そして、ときには「ドンマイ」という言葉そのものに、
「なんだか軽く扱われた気がする」
「上から目線に聞こえて嫌だった」
と感じる場合もあります。
次の章では、「ドンマイ」と言われてムカつく・不快に感じるのはおかしいのか、そんなときは何て返せばよいのかを詳しく見ていきます。
「ドンマイ」と言われてムカつくのはおかしい?不快なときの返し方

「ドンマイ」は励ましとして使われることが多い言葉です。
それでも、言われた瞬間に、
「なんかムカつく……」
「軽く扱われた気がする」
「上から目線に聞こえる」
と感じることもあります。
すると今度は、
「励ましてくれているのに、イライラする私がおかしいのかな?」
と気になってしまうかもしれません。
ですが、言葉の受け取り方は、そのときの状況や相手との関係、言い方などによって変わります。
大切なのは、「ドンマイという言葉だから必ず好意的に受け取らなければならない」と決めつけないことです。
「軽く扱われた」と感じることがある
自分にとってかなり大きな出来事だったのに、
「ドンマイ、ドンマイ!」
と軽い調子で言われると、
「そんな簡単なことじゃないのに」
と感じることがあります。
たとえば、自分では何日も準備していたことに失敗したとします。
かなり落ち込んでいるところへ、
「まあドンマイ!次いけばいいじゃん」
と言われたら、相手に悪気がなくても、
「こっちはそんなに簡単に切り替えられないよ」
と思うこともあるでしょう。
これは、「ドンマイ」という言葉だけの問題ではありません。
自分が感じている出来事の重さと、相手の言葉の軽さに差があると、不快に感じやすくなることがあります。
上から目線に聞こえる場合もある
相手との関係によっては、
「ドンマイ」
が上から目線のように聞こえることもあります。
たとえば、普段から少し苦手だと感じている相手に、
「まあ、ドンマイ(笑)」
と言われたら、
「なんでそんな言い方をされなきゃいけないの?」
と感じるかもしれません。
反対に、いつも励ましてくれる親しい友達から、
「ドンマイ!次頑張ろ!」
と言われれば、同じ言葉でも素直に受け取りやすいことがあります。
つまり、
誰から・どんな言い方で・どんな状況で言われたのか
によって印象は変わるということです。
言葉だけを切り取らず、前後のやり取りも含めて考えてみましょう。
落ち込んでいると素直に受け取れないこともある
普段なら何とも思わない「ドンマイ」でも、自分がかなり落ち込んでいるときにはイライラしてしまうことがあります。
失敗した直後は、
「もっとこうすればよかった」
「なんであんなことをしたんだろう」
と頭の中がいっぱいになっていることもありますよね。
そんなタイミングで、
「ドンマイ!」
と明るく言われても、気持ちが追いつかない場合があります。
少し時間がたってから考えると、
「励ましてくれたんだな」
と思えることもあるでしょう。
そのため、ムカッとした瞬間に、
「絶対にバカにされた!」
と決めつける必要もありません。
まずは、
「今、自分がかなり落ち込んでいるから余計に引っかかったのかも」
と考えてみるのも一つの方法です。
不快なときは無理に感謝しなくてもいい
「ドンマイと言われたら『ありがとう』と返すのが正解」
と思っていると、不快だったときにも無理に感謝しなければならないように感じてしまいます。
ですが、本当に嫌な気持ちになったのであれば、必ず明るく、
「ありがとう!」
と返さなければならないわけではありません。
その場では、
「うん」
「そうだね」
など、短く返す方法もあります。
会話を続けたくないなら、それ以上話を広げなくてもよいでしょう。
特に、相手の意図がまだわからない段階では、すぐに言い返さず、短く流して様子を見る方法もあります。
角を立てたくないなら軽く流す
「ちょっと嫌だったけれど、わざわざ言い争うほどではない」
という場合もありますよね。
そんなときは、
「うん」
「そうだね」
「まあ次頑張るよ」
などと返して、話を終わらせることもできます。
LINEなら、
「うん、次頑張る」
など、短い返信にしてもよいでしょう。
相手の言葉すべてに対して、自分が感じたことを詳しく説明しなければならないわけではありません。
「今回は流しておこう」
と判断するのも一つの選択肢です。
「その言い方はちょっと苦手」と伝えてもいい
一度だけなら流せても、同じ人から何度も「ドンマイ」と言われ、そのたびに嫌な気持ちになることもあります。
相手との関係を続けていくうえで気になるのであれば、伝え方をやわらかくしながら自分の気持ちを話す方法もあります。
たとえば、
「励ましてくれてるのはわかるんだけど、私『ドンマイ』って言われるのちょっと苦手なんだ」
「ごめん、今はまだドンマイって言われても切り替えられないかも」
などです。
相手を、
「その言い方ムカつく!」
と強く責めるよりも、
「私はこう感じる」
という形で伝えると、自分の気持ちを説明しやすくなります。
もちろん、一度言われただけで必ず指摘しなければならないわけではありません。
流すのか、少し距離を取るのか、気持ちを伝えるのかは、相手との関係に合わせて選んでみてください。
ムカついたからといってすぐ悪意と決めつけない
自分が不快に感じたことと、相手に悪意があったかどうかは分けて考えることも大切です。
相手は本当に励ますつもりで、
「ドンマイ!」
と言ったのかもしれません。
一方で、言い方や前後のやり取りによっては、
「これって励ましじゃなくて煽られているのでは?」
と感じるケースもあるでしょう。
判断するときは、「ドンマイ」という一言だけではなく、
- 表情
- 声の調子
- 前後に何を言われたか
- 普段どんな関係なのか
- LINEなら「笑」「w」などがついているか
といった部分も確認すると考えやすくなります。
不快だった自分の気持ちは無視しない。でも、一言だけですぐ相手の悪意を決めつけない。
この2つを分けて考えてみてくださいね。
次の章ではさらに一歩進んで、「ドンマイ」は煽りなのか、「ドンマイ(笑)」「ドンマイw」と言われた場合はどう判断すればよいのかを詳しく見ていきます。
「ドンマイ」は煽り?バカにされているか見分けるポイント

「ドンマイ」と言われて、
「これって励まされているの?」
「もしかして煽られてる?」
と迷うこともありますよね。
「ドンマイ」は励ましとして使われることがありますが、言い方によっては嫌味のように感じる場合もあります。
ただし、「ドンマイ」という一言だけで、善意か悪意かを決めるのは難しいものです。
気になるときは、次のポイントを合わせて考えてみましょう。
表情や声の調子を見る
対面なら、言葉だけでなく相手の表情や声にも注目してみます。
失敗した自分を心配するように、
「ドンマイ。次があるよ」
と言ってくれたのであれば、励ます意図だったと受け取りやすいでしょう。
一方、笑いながら何度も失敗をからかったうえで「ドンマイ」と言われれば、不快に感じることもあります。
同じ言葉でも、どのように言われたかで印象は大きく変わります。
前後に何を言われたか確認する
「ドンマイ」だけを切り取らず、前後の会話も考えてみましょう。
たとえば、
「惜しかったね。ドンマイ!次頑張ろう」
なら、励ます意味だと考えやすいですよね。
反対に、失敗を何度も話題にされたり、嫌味のような言葉と一緒に使われたりした場合は、受ける印象も変わります。
判断に迷ったら、「ドンマイの前後に何を言われたか」を思い出してみてください。
「ドンマイ(笑)」「ドンマイw」は必ず煽りとは限らない
LINEやSNS、ゲームなどでは、
「ドンマイ(笑)」
「ドンマイw」
と送られてくることもあります。
「笑」や「w」がついていると、
「バカにされてる?」
と気になるかもしれません。
ただ、それだけで必ず煽りだとは判断できません。
普段からお互いに「笑」や「w」を使っている親しい友達なら、単に会話を軽くするためにつけている場合もあります。
一方、普段からからかってくる相手だったり、失敗を笑うような流れだったりすれば、不快に感じることもあるでしょう。
文字だけでは判断しにくいからこそ、一部分だけでなく会話全体を見ることがポイントです。
普段の関係性も判断材料になる
相手との普段の関係も大切です。
いつも応援してくれる友達なのか。
普段から冗談を言い合っている相手なのか。
それとも、以前から嫌味を言われることがある相手なのか。
同じ「ドンマイ」でも、関係性によって受け取り方は変わります。
また、普段は仲のよい相手でも、たまたま言い方が自分の気持ちに合わず、引っかかることもあります。
一度の「ドンマイ」だけで相手の気持ちすべてを判断するのではなく、これまでの関係も含めて考えてみましょう。
煽られているように感じたら無理に反応しなくてもいい
「やっぱりバカにされているように感じる」
と思った場合、無理に明るく返す必要はありません。
「うん」
「そうだね」
などと短く返して会話を終わらせる方法もあります。
明らかに反応を面白がられているような状況なら、無理に相手のペースに合わせず、会話を広げないという選択肢もあります。
反対に、相手の意図がよくわからないのであれば、その場ですぐ悪意と決めつけず、少し様子を見る方法もあります。
「自分が不快だったか」と「相手に悪意があったか」は、必ずしも同じではありません。
気持ちが引っかかったときは、自分の感覚を無視せず、それと同時に表情・言い方・前後の会話・普段の関係を合わせて考えてみてくださいね。
次の章では、「ドンマイ」と言われたときに避けたい返し方やNG行動をまとめます。
「ドンマイ」と言われたときに避けたい返し方・NG行動

「ドンマイ」への返事に、絶対的な正解があるわけではありません。
ただし、相手との関係や状況によっては、少し注意したほうがよい返し方もあります。
ここでは、迷ったときに覚えておきたいポイントを簡単に整理します。
必要以上に自分を責める
失敗した直後は、
「私って本当にダメだよね」
「何をやってもうまくいかない」
などと言いたくなることもあります。
しかし、相手が「ドンマイ」と励ましてくれている場面で自分を責め続けると、相手がさらにフォローしなければならなくなることもあります。
必要な反省はしつつ、
「ありがとう、次頑張る」
と区切りをつけることも大切です。
反射的に強く言い返す
「ドンマイ」という言葉が気に入らなかったとしても、相手の意図がわからない段階で、
「何その言い方?」
「バカにしてるの?」
と強く返すと、思わぬ言い争いになることがあります。
不快だったときは、
「うん」
と短く流したり、親しい相手なら、
「ごめん、今はまだそう言われても切り替えられないかも」
と自分の気持ちを伝えたりする方法があります。
目上の人に急にくだけすぎた返事をする
上司や先輩から、
「ドンマイ」
と言われても、相手がカジュアルな言葉を使ったからといって、こちらまで急にくだける必要はありません。
普段敬語で話している相手なら、
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。次から気をつけます」
など、いつもの距離感に合った返事が使いやすいでしょう。
場に合わない冗談で返す
親しい友達との小さな失敗なら、
「次回にご期待ください(笑)」
といった返しもできます。
一方、周囲に迷惑をかけた場面や相手が真剣に話している場面では、冗談が軽く受け取っているように見えることもあります。
面白く返すかどうかは、失敗の内容とその場の雰囲気を見て決めましょう。
仕事上必要な対応まで「ドンマイ」で済ませない
職場では特に注意したいポイントです。
ミスをしたときに上司や同僚から、
「ドンマイ。次から気をつければ大丈夫」
と言ってもらえたとしても、必要な対応まで終わったことにはなりません。
謝罪、報告、修正などが必要なら、別にきちんと行います。
励ましへの返事と、仕事上の対応は別のものと覚えておくとわかりやすいでしょう。
迷ったらシンプルな返事を選べばOK
「この返し方で失礼じゃないかな?」
と迷ったときほど、凝った言葉を考えなくても大丈夫です。
友達なら、
「ありがと!」
目上の人なら、
「ありがとうございます」
前向きな気持ちを加えるなら、
「ありがとう、次頑張る!」
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがとう。まだちょっとへこんでる」
など、シンプルに返せます。
相手を驚かせるような気の利いた返事よりも、その場と自分の気持ちに合った自然な一言を選んでみてくださいね。
次の章では、実際のやり取りをイメージしやすいように、「ドンマイ」と言われたときの自然な会話例をまとめます。
会話例でわかる「ドンマイ」への自然な返し方

ここまでさまざまな返し方をご紹介してきましたが、
「実際の会話ではどう返せばいいの?」
という方のために、代表的な場面を会話形式でまとめます。
友達から言われた場合
友達:
「今日の発表、惜しかったね。ドンマイ!」
自分:
「ありがと!次は頑張る!」
親しい友達なら、このくらい短いやり取りでも十分です。
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがと。まだちょっとへこんでるけどね」
と今の気持ちを加えてもよいでしょう。
LINEで言われた場合
相手:
「今日は残念だったね。ドンマイ!」
自分:
「ありがと!次こそは!」
LINEでも長い文章を作る必要はありません。
会話を続けたいなら、
「ありがと!そっちはどうだった?」
など、自然な流れで一言加える方法もあります。
職場で上司から言われた場合
上司:
「今回は仕方ないよ。ドンマイ。次から気をつけよう」
自分:
「ありがとうございます。次から確認するようにします」
仕事では、励ましへの感謝と必要な対応を分けて考えましょう。
迷惑をかけた場合は、必要に応じて謝罪も伝えます。
好きな人から言われた場合
好きな人:
「そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ。ドンマイ!」
自分:
「ありがとう。ちょっと元気出た!」
好きな人だからといって、特別な返事を考えなくても大丈夫です。
自然に会話を続けたいなら、素直な気持ちを一言加えるとよいでしょう。
部活やスポーツで言われた場合
仲間:
「ドンマイ!次いこう!」
自分:
「ありがとう!次いこ!」
次のプレーがすぐ始まる場面では、短い返事のほうが使いやすいこともあります。
ゲームで言われた場合
友達:
「今の惜しかった!ドンマイ!」
自分:
「ありがと!次こそ!」
親しい友達と楽しく遊んでいるなら、
「今のはノーカウントで(笑)」
など、軽く返すこともできます。
このように、返事は相手によって少し変わりますが、基本は難しくありません。
迷ったら「ありがとう」をベースに、そのときの気持ちを一言加える。
これだけ覚えておけば、多くの場面で応用できます。
迷ったときにそのまま使える「ドンマイ」への返し方30選

ここでは、
「説明より、とにかく今すぐ使える返事を知りたい!」
というときのために、短い返し方をまとめます。
相手との関係や自分の気持ちに合うものを選んでみてください。
シンプルに返したいとき
1.「ありがとう!」
2.「ありがと!」
3.「ありがとうございます」
4.「うん、ありがとう」
5.「ありがとね」
どれを選ぶか迷ったら、まずは「ありがとう」で大丈夫です。
前向きに返したいとき
6.「ありがとう、次頑張る!」
7.「次こそは!」
8.「うん、次頑張る!」
9.「ありがと、切り替える!」
10.「よし、次いこ!」
失敗を引きずらず次へ進みたいときに使いやすい返し方です。
友達へ気軽に返したいとき
11.「ありがと!」
12.「うん、大丈夫!」
13.「やっちゃった(笑)」
14.「まあ次がある!」
15.「次こそ頑張ります(笑)」
冗談を入れる場合は、普段から気軽に話せる相手に使うとよいでしょう。
LINE・DMで返したいとき
16.「ありがと!次頑張る」
17.「ありがとう、ちょっと元気出た!」
18.「ありがと〜!」
19.「うん、もう大丈夫!」
20.「ありがと!次こそ!」
普段のLINEで使っている言葉遣いに合わせればOKです。
丁寧に返したいとき
21.「ありがとうございます」
22.「ありがとうございます。次は気をつけます」
23.「お気遣いありがとうございます」
24.「ありがとうございます。次は頑張ります」
目上の人や、それほど親しくない相手には、丁寧な表現を選ぶと使いやすいでしょう。
まだ落ち込んでいるとき
25.「ありがとう。まだちょっとへこんでる」
26.「ありがと。もう少ししたら切り替える」
27.「うん、ありがとう。今はまだ悔しいかな」
28.「ありがとう。今日はちょっと落ち込ませて」
無理に元気なふりをしたくないときは、素直な気持ちを短く添えても構いません。
少し面白く返したいとき
29.「次回にご期待ください(笑)」
30.「次こそ成功する予定です(笑)」
面白い返しは必須ではありません。
迷ったら「ありがとう」、前向きなら「次頑張る」、まだ落ち込んでいるならその気持ちを一言伝える。
この3パターンを覚えておくだけでも、返事を考えやすくなります。
自分が「ドンマイ」と言うときに気をつけたいこと

ここまでは「ドンマイ」と言われた側の返し方をご紹介してきました。
反対に、自分が誰かを励ますために「ドンマイ」と言うこともありますよね。
気軽に使える言葉だからこそ、相手の状況も少し考えてみましょう。
相手がかなり落ち込んでいるときは言葉を選ぶ
小さな失敗なら、
「ドンマイ!次いこう!」
と声をかけることで、相手が気持ちを切り替えやすくなることがあります。
一方、相手にとってとても大きな出来事だった場合、
「ドンマイ!」
だけでは軽く聞こえてしまうこともあります。
そんなときは、
「大変だったね」
「悔しかったね」
など、相手の気持ちに寄り添う言葉を選ぶ方法もあります。
目上の人には別の言葉が合うこともある
「ドンマイ」は比較的カジュアルな表現です。
そのため、上司や先輩など目上の人に対しては、関係性によって別の言葉を選んだほうが自然なことがあります。
無理に「ドンマイ」を使わず、
「お気になさらないでください」
など、その場に合った言葉を考えてみましょう。
「ドンマイ」が苦手な人もいる
自分は励ますつもりでも、相手が「ドンマイ」という言葉を苦手に感じている場合があります。
一度言っただけで必要以上に心配する必要はありませんが、
「その言い方はちょっと苦手」
と言われたのであれば、次から別の表現を選ぶとよいでしょう。
無理に気持ちを切り替えさせない
励ます側は、
「早く元気になってほしい」
と思うことがあります。
それでも、
「ドンマイ、ドンマイ!いつまで落ち込んでるの?」
などと、無理に気持ちを切り替えさせようとする必要はありません。
相手がまだ落ち込んでいるなら、話を聞いたり、そっとしておいたりするほうが合う場合もあります。
「ドンマイ」は、あくまで励ますための選択肢の一つです。
相手の様子に合わせて言葉を選んでみてくださいね。
「ドンマイ」の代わりに使える励ましの言葉

誰かが失敗して落ち込んでいるとき、
「ドンマイ以外に何て言えばいいの?」
と迷うこともありますよね。
そんなときは、状況に合わせて次のような言葉を使う方法があります。
「大丈夫?」
相手がかなり落ち込んでいるようなら、
「大丈夫?」
と声をかける方法があります。
すぐに前向きになることを求めず、まず相手の状態を気遣える言葉です。
「次があるよ」
次に挑戦できる機会があるなら、
「次があるよ」
と励ますこともできます。
ただし、本人がまだ悔しさを整理できていないときは、無理に切り替えを求めないようにしましょう。
「惜しかったね」
スポーツやゲームなどであと少しだった場合には、
「惜しかったね」
も使いやすい言葉です。
そのあと、
「次はいけそう!」
などと続けることもできます。
「大変だったね」
相手にとって大きな出来事だった場合は、
「ドンマイ!」
と明るく励ますより、
「大変だったね」
と気持ちを受け止めるほうが合うこともあります。
「無理しないでね」
すぐに気持ちを切り替えるのが難しそうなら、
「無理しないでね」
と声をかける方法もあります。
励ますというと、
「頑張って!」
「次いこう!」
のような前向きな言葉を思い浮かべやすいですが、相手によっては静かに寄り添う言葉のほうがうれしいこともあります。
「ドンマイ」を使うかどうかにこだわらず、相手が今どんな気持ちなのかを考えて言葉を選ぶことが大切です。
次は、記事の内容を仕上げるために、「ドンマイ」への返し方でよくある質問をまとめたFAQと、最後のまとめへ進みます。
ドンマイへの返し方でよくある質問

最後に、「ドンマイ」と言われたときの返事について迷いやすい疑問をQ&A形式でまとめます。
「自分が知りたいところだけ、もう一度確認したい」というときにも参考にしてくださいね。
Q1.「ドンマイ」に「ありがとう」と返すのはおかしい?
おかしくありません。
「ドンマイ」が励ましや気遣いとして使われているのであれば、その気持ちに対して、
「ありがとう」
と返すのは自然です。
友達なら、
「ありがと!」
目上の人なら、
「ありがとうございます」
など、相手との関係に合わせて言葉遣いを変えるとよいでしょう。
何て返すか迷ったときにも、「ありがとう」は使いやすい返事です。
Q2.「大丈夫」と返してもいい?
「大丈夫」と返すこともできます。
たとえば、自分ではそれほど気にしておらず、
「心配しなくていいよ」
と伝えたい場合に使いやすいでしょう。
「ありがとう、大丈夫!」
と感謝と組み合わせる方法もあります。
ただ、本当はかなり落ち込んでいるなら、無理に「大丈夫」と言う必要はありません。
「ありがとう。まだちょっとへこんでる」
など、今の気持ちに合った返事を選んでください。
Q3.「ごめん」と返すのは変?
状況によっては「ごめん」と返しても不自然ではありません。
特に、自分のミスによって相手へ迷惑をかけた場合は、
「ごめん、ありがとう」
と謝罪と感謝を両方伝えることもできます。
ただし、「ドンマイ」と励ましてもらうたびに必ず謝る必要があるわけではありません。
誰にも迷惑をかけていない小さな失敗なら、
「ありがと!」
だけでもよいでしょう。
Q4.「うん」だけでも大丈夫?
親しい相手との会話なら、
「うん」
と短く返すこともあります。
特に、まだ落ち込んでいて言葉が出てこないときや、会話を広げたくないときには無理に長く話さなくても構いません。
少しやわらかくしたいなら、
「うん、ありがと」
と一言加えると気持ちを伝えやすくなります。
Q5.LINEでスタンプだけ返してもいい?
普段からスタンプを送り合っている親しい相手なら、スタンプで反応することもあるでしょう。
ただし、相手が真剣に心配してくれた場合や、まだそれほど親しくない場合は、
「ありがとう!」
と短く言葉を添えると、感謝がより伝わりやすくなります。
LINEだからといって特別なルールがあるわけではありません。
普段の二人のやり取りを基準に考えてみましょう。
Q6.「ドンマイ」に返事をしないのは失礼?
必ず言葉で返事をしなければならないわけではありません。
対面なら、うなずくことで相手の言葉を受け取ったことが伝わる場合もあります。
また、落ち込んでいてすぐ返せないこともありますよね。
ただ、相手がわざわざ励ましてくれたことに感謝を伝えたいのであれば、
「ありがとう」
と一言返すとわかりやすいでしょう。
Q7.上司に「ありがとうございます」でいい?
上司から「ドンマイ」と励ましてもらった場合、
「ありがとうございます」
は使いやすい返事です。
必要に応じて、
「ありがとうございます。次から気をつけます」
と加えてもよいでしょう。
ただし、仕事上のミスで謝罪・報告・修正などが必要な場合は、それらまで「ありがとうございます」だけで済ませないようにします。
励ましへの感謝と、仕事上必要な対応は分けて考えましょう。
Q8.好きな人から「ドンマイ」と言われたら何て返す?
好きな人にも、
「ありがとう!」
で大丈夫です。
会話をもう少し続けたいなら、
「ありがとう、ちょっと元気出た!」
など、一言加える方法もあります。
ただし、「ドンマイ」と言われただけで、相手に特別な気持ちがあるとは判断できません。
返事を考えすぎず、普段の自分らしい言葉を選んでみてくださいね。
Q9.「ドンマイ」という言葉が嫌い・苦手なのは変?
「ドンマイ」をどう感じるかは人によって違います。
励まされてうれしい人もいれば、
「軽く扱われているように感じる」
「今はそんな簡単に切り替えられない」
と思う人もいるでしょう。
苦手に感じたからといって、無理に「ありがとう!」と明るく返す必要はありません。
親しい相手から何度も言われて気になるなら、
「励ましてくれてるのはわかるんだけど、『ドンマイ』って言われるのはちょっと苦手なんだ」
と伝える方法もあります。
Q10.「ドンマイ(笑)」「ドンマイw」は煽り?
「笑」や「w」がついているという理由だけで、必ず煽りだとは言い切れません。
普段から冗談を言い合っている友達なら、軽い雰囲気を表すためにつけている場合もあります。
判断するときは、
- 前後の会話
- 普段の関係
- 失敗を繰り返しからかわれていないか
- 相手が普段どのように「笑」「w」を使っているか
なども合わせて考えてみましょう。
Q11.面白く返さないとノリが悪いと思われる?
無理に面白く返す必要はありません。
親しい友達との軽い失敗なら、
「次回にご期待ください(笑)」
などと返すこともできますが、
「ありがと!」
だけでも十分です。
本当に落ち込んでいるときまで、周囲を笑わせる必要はありません。
面白い返しは、使いたいときに選べる一つの方法と考えておきましょう。
Q12.何度も「ドンマイ」と言われるときはどうすればいい?
何度も言われて特に気にならないのであれば、その都度きちんと返事を考えなくてもよいでしょう。
「うん」
「ありがと」
くらいの短い返事でも構いません。
一方、繰り返されることが不快なら、親しい相手には、
「ごめん、今はその話あんまりしたくないかも」
「『ドンマイ』って何度も言われるとちょっと気になっちゃう」
など、自分の気持ちを伝える方法もあります。
相手に悪意があるかどうかをすぐ決めつけるのではなく、自分がどう感じているのかも大切にしながら対応してみてください。
まとめ|ドンマイと言われたら自分の気持ちと相手との関係に合う返事を選ぼう
「ドンマイと言われたら何て返すの?」
と迷ったときは、まず、
「ありがとう」
と返せば大丈夫です。
友達なら、
「ありがと!」
目上の人なら、
「ありがとうございます」
前向きな気持ちも伝えたいなら、
「ありがとう、次頑張る!」
と一言加えることもできます。
また、「ありがとう」以外にも、
「大丈夫!」
「次こそは!」
「次頑張る!」
など、そのときの気持ちに合った返事を選んで構いません。
まだ落ち込んでいるなら、
「ありがとう。まだちょっとへこんでる」
と素直に伝える方法もあります。
無理に明るくしたり、面白いことを言ったりする必要はありません。
返事を決めるときは、
相手との関係・自分の気持ち・その場の状況
の3つを考えると選びやすくなります。
職場でのミスなら、励ましへの返事とは別に、必要な謝罪や報告、対応を行いましょう。
また、「ドンマイ」と言われて不快に感じた場合も、無理に感謝する必要はありません。
ただし、「ドンマイ」という一言だけで煽りだと決めつけず、相手の言い方や前後の会話、普段の関係も合わせて考えてみるとよいでしょう。
結局のところ、「ドンマイ」への返事に一つだけの正解があるわけではありません。
迷ったらシンプルに、
「ありがとう」
から考える。
そして必要なら、
「次頑張る」
「大丈夫」
「まだちょっとへこんでる」
など、今の自分に合った一言を加える。
それだけでも十分自然な返事になります。
「何て返せばいいんだろう?」
と考えすぎず、相手との距離感と自分の気持ちに合った、無理のない言葉を選んでみてくださいね。

