エシレバターを買おうと思ったとき、
「有塩と無塩、どっちを選べばいいの?」
「パンに塗るなら有塩?」
「お菓子を作るなら無塩のほうがいい?」
と迷ってしまうことはありませんか?
せっかくエシレバターを買うなら、自分の使い方に合ったものを選びたいですよね。
エシレバターには有塩と無塩があり、それぞれ味わいや使いやすい場面が少し異なります。
どちらか一方が必ず優れているというわけではなく、「何に使いたいのか」で選ぶことが大切です。
たとえば、朝食のトーストやバゲットにそのまま塗って楽しみたいなら、有塩が選択肢になります。
一方、クッキーやフィナンシェ、パウンドケーキなどのお菓子作りに使うのであれば、レシピにもよりますが無塩のほうが扱いやすいことがあります。
また、
「料理にも使いたい」
「パン作りではどっち?」
「有塩しかないけれど、お菓子に使っても大丈夫?」
「DEMI-SELとDOUXって何?」
など、実際に選ぼうとすると細かな疑問も出てきます。
そこでこの記事では、エシレバターの有塩と無塩の違いから、パン・料理・お菓子など用途別の選び方、パッケージの見分け方、保存するときのポイントまで、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
「結局、私はどっちを買えばいいの?」と迷っている方は、ぜひ普段の使い方を思い浮かべながら読んでみてくださいね。
- エシレバターは有塩と無塩どっちがいい?用途で選ぶのがいちばんわかりやすい
- エシレバターの有塩と無塩は何が違う?5つのポイントで比べてみよう
- そもそもエシレバターとは?普通のバターとの違いも知っておこう
- エシレバターの有塩はどんな味?特徴とおすすめな人
- エシレバターの無塩はどんな味?特徴とおすすめな人
- 食べ方別|エシレバターは有塩と無塩どっちが合う?
- 料理に使うならエシレバターは有塩と無塩どっち?
- お菓子作りならエシレバターは有塩と無塩どっち?
- パン作りならエシレバターは有塩と無塩どっち?
- エシレバターは普通のバターの代わりに使える?
- 初めてエシレバターを買うなら有塩と無塩どっち?
- 迷ったらチェック!あなたに合うのは有塩・無塩どっち?
- エシレバターの有塩と無塩はどう見分ける?パッケージの確認ポイント
- エシレバターをおいしく楽しむためのちょっとしたコツ
- エシレバターが余ったらどうする?無理なく使い切るアイデア
- エシレバターの保存方法|開封後も風味を守るためのポイント
- エシレバターを使うときに避けたいNG行動
- エシレバターの有塩・無塩に関するよくある質問
- Q1.エシレバターは有塩と無塩、初めてならどっちがおすすめ?
- Q2.そのままパンに塗るなら有塩と無塩どっち?
- Q3.トーストには無塩バターを使ってもいい?
- Q4.料理には有塩と無塩どっちがおすすめ?
- Q5.クッキーにはどっちがおすすめ?
- Q6.フィナンシェには有塩と無塩どっち?
- Q7.パン作りにはどっちを使えばいい?
- Q8.有塩バターでお菓子を作ってもいい?
- Q9.無塩バターを料理に使ってもいい?
- Q10.「DEMI-SEL」と「DOUX」は何が違う?
- Q11.普通のバターと同じように使える?
- Q12.ジャムやはちみつには有塩と無塩どっちが合う?
- Q13.あんバターにはどっちがおすすめ?
- Q14.有塩と無塩の両方を買ったほうがいい?
- Q15.料理とお菓子の両方に使いたいならどっち?
- まとめ|エシレバターの有塩と無塩は「何に使うか」で選ぼう
エシレバターは有塩と無塩どっちがいい?用途で選ぶのがいちばんわかりやすい

最初に結論からお伝えすると、エシレバターの有塩と無塩で迷ったら、普段どんな使い方をすることが多いかを基準に選ぶとわかりやすいです。
大まかな目安は次のとおりです。
| 主な使い方 | 選びやすいタイプ |
|---|---|
| トーストに塗る | 有塩 |
| バゲットに塗る | 有塩 |
| 普段の料理 | 有塩または料理に合わせて無塩 |
| クッキーなどのお菓子作り | 無塩・レシピの指定を優先 |
| パン作り | レシピの指定を優先 |
| 塩分を自分で調整したい | 無塩 |
| バターそのものの風味をシンプルに楽しみたい | 無塩もおすすめ |
これはあくまで選ぶときの目安です。
「トーストなら絶対に有塩」「無塩は料理には使えない」という意味ではありません。
好みやレシピによっても変わるため、最終的には自分が使いやすいほうを選びましょう。
トーストやバゲットに塗るなら有塩が選びやすい
エシレバターを、
「まずはパンに塗って食べてみたい」
と思っている方には、有塩が選びやすいでしょう。
有塩バターには塩分が含まれているため、パンにそのまま塗るだけでも塩気が加わります。
特に、
- トースト
- バゲット
- ロールパン
- シンプルな食事パン
などと合わせれば、特別な味付けをしなくても楽しみやすいのが魅力です。
朝食でパンを食べることが多く、
「難しい使い方をせず、そのまま楽しみたい」
という方にも向いています。
ただし、塩味の感じ方には個人差があります。
普段から塩分を控えめにしたい場合や、パンそのものに塩気がある場合などは、無塩を選んで自分好みに調整する方法もあります。
普段の料理なら有塩が使いやすい
エシレバターをお菓子作りではなく、普段の料理に使いたい場合も、有塩は使いやすいタイプです。
たとえば、
- オムレツ
- スクランブルエッグ
- ムニエル
- バター醤油炒め
- じゃがバター
- パスタ
- 温野菜
など、さまざまな料理に取り入れられます。
バターの風味と一緒に塩気も加わるため、料理の味付けの一部として使いやすいでしょう。
ただし、ここで注意したいのが料理全体の塩分です。
有塩バターを使いながら、いつもと同じ感覚で塩やしょうゆなどを加えると、思っていたより塩味が強くなることがあります。
有塩バターを料理に使う場合は、最初から調味料をたくさん加えるのではなく、味を確認しながら調整すると失敗しにくくなります。
お菓子作りが目的なら無塩が使いやすい
クッキーやフィナンシェ、パウンドケーキなどを作るためにエシレバターを購入するのであれば、無塩が候補になります。
お菓子のレシピでは「無塩バター」と指定されているものが多くあります。
無塩ならバター由来の塩分を考慮する必要がないため、レシピに記載されている塩などの分量を調整しやすいのがメリットです。
たとえば、
- クッキー
- フィナンシェ
- マドレーヌ
- パウンドケーキ
- スコーン
- パイ
などの焼き菓子に使う場合も、まずはレシピにどのバターが指定されているか確認しましょう。
「無塩バター」と書かれているのであれば、基本的にはその指定に合わせるのがわかりやすい方法です。
せっかくエシレバターを使うからといって、レシピを大きく変更する必要はありません。
特にお菓子作りに慣れていないうちは、材料の種類や分量をレシピどおりにするほうが失敗を減らしやすくなります。
パン作りはレシピの指定を確認してから選ぼう
パン作りにエシレバターを使いたい場合は、
「パンだから有塩」
「お菓子に近いから無塩」
と決めるのではなく、まずレシピを確認しましょう。
パン生地にはバターとは別に塩を加えるレシピも多いため、有塩バターへ自己判断で変更すると、全体の塩分バランスが変わることがあります。
特に初めて作るパンなら、レシピに、
「無塩バター」
「有塩バター」
「食塩不使用バター」
などの指定がないか確認してください。
慣れてから自分好みに調整するのはよいですが、最初は指定された材料を使うほうが安心です。
バターそのものの風味を楽しみたいなら無塩もおすすめ
エシレバターを購入する方の中には、
「料理に使うというより、エシレバターそのものを味わってみたい」
という方もいるでしょう。
そんな場合は、無塩も選択肢になります。
塩味が加わっていないため、バターそのものの風味を感じやすいのが特徴です。
バゲットなどシンプルなパンに少量のせて、まずはそのまま味わってみるのもよいでしょう。
一方、
「パンと一緒に塩気まで楽しみたい」
という方なら有塩が向いています。
つまり、パンに塗る場合でも、
塩気も含めて楽しみたい → 有塩
バターそのものの風味を楽しみたい → 無塩
という選び方ができます。
迷ったら「一番よく使う用途」を基準にしよう
ここまで読んでも、
「パンにも使うし、料理もするし、お菓子も作るから決められない……」
という方もいるかもしれません。
そんなときは、一番使う回数が多そうな用途を基準にしてみましょう。
たとえば、毎朝トーストを食べるけれど、お菓子を作るのは月に一度程度なら、有塩のほうが日常的に使いやすいかもしれません。
反対に、お菓子作りが趣味で、焼き菓子を頻繁に作るのであれば、無塩のほうが活躍する機会は多くなります。
「高級なバターだから特別な用途に使わなくては」
と難しく考える必要はありません。
せっかく買うなら、普段の食卓で無理なく使えるものを選ぶのもひとつの方法です。
有塩と無塩のどちらが上ということではなく、自分の使い方に合っているほうが「おすすめ」と考えると、ぐっと選びやすくなります。
エシレバターの有塩と無塩は何が違う?5つのポイントで比べてみよう

エシレバターの有塩と無塩を見比べると、
「塩が入っているかどうかだけの違いなのかな?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん大きな違いは塩分の有無ですが、それによって味わい・使いやすい料理・お菓子作りでの扱いやすさなども変わってきます。
どちらを買うか迷っている方は、次の5つのポイントを比べてみると選びやすくなります。
| 比較するポイント | 有塩 | 無塩 |
|---|---|---|
| 塩分 | あり | 基本的に食塩を加えていない |
| 味わい | 塩気を感じやすい | バターそのものの風味を感じやすい |
| パンにそのまま塗る | 向いている | 好みによっておすすめ |
| 普段の料理 | 使いやすい | 塩加減を調整しやすい |
| お菓子作り | レシピによる | 使いやすい |
| パン作り | レシピによる | レシピによる |
では、それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
違い① 有塩は塩入り、無塩は食塩を加えていない
もっともわかりやすい違いは、やはり塩分の有無です。
有塩タイプには塩が加えられているため、バターのコクと一緒に塩気も楽しめます。
そのため、パンに塗ったり、料理に使ったりするときにも取り入れやすいのが特徴です。
一方、無塩タイプは製造時に食塩を加えていないタイプです。
ここで覚えておきたいのは、「無塩」という言葉についてです。
一般的に「無塩バター」と呼ばれていますが、商品表示では「食塩不使用」と表記されることがあります。
そのため、お店で探していて、
「無塩と書かれたものが見つからない」
というときは、「食塩不使用」という表示も確認してみましょう。
また、お菓子やパンのレシピで「無塩バター」と書かれている場合も、食塩不使用タイプを指していることが一般的です。
違い② 有塩は塩気、無塩はバターの風味を感じやすい
塩が加えられているかどうかによって、口にしたときの印象も変わります。
有塩タイプは、バターの風味に塩気が加わります。
たとえば、焼いたトーストへ有塩バターを塗ると、バターのコクと塩味を一緒に楽しみやすくなります。
特別な味付けをしなくても食べやすいため、
「朝食のパンにそのまま塗りたい」
という方には使いやすいでしょう。
一方の無塩タイプは、塩による味付けがないぶん、バターそのものの香りや風味に意識を向けやすくなります。
もちろん、どちらがおいしいかは好みによって異なります。
しっかりした塩気が好きな方もいれば、無塩のやさしい味わいを好む方もいます。
そのため、
有塩=おいしい、無塩=お菓子専用
というように考える必要はありません。
無塩をパンに塗って楽しむこともできますし、有塩を料理やレシピに合わせて活用することもできます。
違い③ パンに塗るなら有塩が選びやすい
パンにそのまま塗って食べる場合は、有塩が選びやすいでしょう。
バター自体に塩気があるので、
- トースト
- バゲット
- ロールパン
- カンパーニュなどの食事パン
といったシンプルなパンとも合わせやすくなります。
特にエシレバターを初めて購入して、
「まずはパンに塗って味わってみたい」
という場合には、わかりやすい楽しみ方です。
ただし、ここでも好みは分かれます。
パン自体の塩気が強い場合や、ジャムなど別のものを合わせる場合には、無塩のほうが好みに合うこともあります。
また、
「バターそのものの風味をできるだけシンプルに味わいたい」
という方なら、あえて無塩をパンに合わせるのもよいでしょう。
パンに使うから必ず有塩、と決めるのではなく、一緒に食べるものや好みの塩加減まで考えて選ぶのがポイントです。
違い④ 料理では塩加減の調整方法が変わる
有塩と無塩では、料理に使うときの考え方も少し変わります。
有塩バターには塩分が含まれているので、料理へ使う場合は、その分も含めて全体の味を調整する必要があります。
たとえば、バター醤油炒めを作るときに有塩バターを使い、さらにしょうゆや塩をたくさん加えると、味が濃くなってしまうことがあります。
有塩を使う場合は、まず調味料を控えめにして、味を見ながら加えていくと調整しやすくなります。
一方、無塩バターなら、バターから加わる塩分をあまり気にせず、自分で塩加減を決めやすいのがメリットです。
たとえば、
「味付けは自分で細かく調整したい」
「ほかの調味料とのバランスを取りたい」
という場合には、無塩が使いやすいこともあります。
つまり料理の場合、
手軽にバターの風味と塩気を加えたいなら有塩
塩分を自分で調整したいなら無塩
という考え方もできます。
違い⑤ お菓子作りでは無塩が使いやすい
お菓子作りでは、無塩バターが指定されているレシピをよく見かけます。
これは、材料に含まれる塩分を作り手が調整しやすくするためです。
焼き菓子では、
- バター
- 砂糖
- 小麦粉
- 卵
- 塩
など、さまざまな材料のバランスを考えてレシピが作られています。
そこで指定されている無塩バターを有塩へ変更すると、意図したものとは塩味のバランスが変わる可能性があります。
特にお菓子作りに慣れていない方は、
「少しくらいなら大丈夫かな」
と自己判断で置き換えるより、レシピの指定に合わせたほうがわかりやすいでしょう。
エシレバターを、
「クッキーを作りたい」
「フィナンシェに使ってみたい」
「パウンドケーキを焼きたい」
という目的で購入するなら、まず作りたいレシピを確認してから有塩・無塩を選ぶと失敗しにくくなります。
有塩と無塩の違いを知れば選び方は難しくない
エシレバターの有塩と無塩には違いがありますが、難しく考える必要はありません。
大きく整理すると、
有塩は、バターの風味と塩気を一緒に楽しみやすいタイプ。
無塩は、塩加減を自分で調整しやすく、お菓子作りなどにも使いやすいタイプ。
と覚えておくとよいでしょう。
ただし、用途だけで機械的に決める必要はありません。
パンに無塩を使ってもよいですし、料理に無塩を使って自分で味付けしてもかまいません。
大切なのは、
「何に使うのか」
「どんな味が好きなのか」
「レシピでは何が指定されているのか」
の3点です。
この3つを確認すれば、「有塩と無塩、どっちを買えばいいの?」という迷いも解消しやすくなります。
そもそもエシレバターとは?普通のバターとの違いも知っておこう

エシレバターについて調べていると、
「そもそもエシレバターって普通のバターと何が違うの?」
「どうして有名なの?」
「発酵バターって普通のバターとは別物なの?」
と気になる方もいるのではないでしょうか。
有塩と無塩のどちらを選ぶか考える前に、エシレバターそのものの特徴を簡単に知っておくと、より選びやすくなります。
ただし、エシレバターだからといって特別に難しい使い方が必要なわけではありません。
パンに塗ったり、料理やお菓子に使ったりと、普段のバターと同じような場面で楽しめます。
ここでは、初めて購入する方にもわかりやすいように、エシレバターの基本を見ていきましょう。
エシレバターはフランス生まれの発酵バター
エシレバターは、フランスのエシレ村で作られている発酵バターです。
「発酵バター」と聞くと、
「普通のバターとはまったく違うものなのかな?」
と思うかもしれません。
発酵バターは、クリームを乳酸発酵させる工程を取り入れて作られるバターです。
この発酵によって生まれる香りや風味が、発酵バターならではの特徴につながります。
そのため、エシレバターを初めて食べたとき、
「いつも使っているバターとは香りの印象が少し違う」
と感じる方もいるでしょう。
もちろん味や香りの感じ方には個人差があります。
「発酵バターだから必ずこちらのほうがおいしい」ということではありません。
普段使っているバターとはまた違った風味を楽しめるもの、と考えるとわかりやすいでしょう。
発酵バターならではの香りや風味が特徴
エシレバターの魅力のひとつが、発酵バターならではの香りや風味です。
バターは料理の材料として使うことが多いので、
「バターだけでそんなに違うの?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、トーストやバゲットなど、材料の組み合わせがシンプルな食べ方では、バターの風味を感じやすくなります。
たとえば、
焼きたてのトーストに少量のエシレバターを塗る。
バゲットにのせてシンプルに食べる。
じゃがいもなどの温かい食材に少量のせる。
このような食べ方なら、バターを料理の中へ混ぜ込む場合とはまた違った楽しみ方ができます。
エシレバターを初めて購入したときは、いきなり複雑な料理へ使うより、まずはシンプルな食べ方から試してみるのもおすすめです。
普通のバターとは製法や風味に違いがある
スーパーなどで普段よく見かけるバターには、発酵させずに作るタイプもあります。
一方、エシレバターは発酵バターです。
そのため、一般的な非発酵タイプのバターとは、製造工程や香り、風味の印象に違いがあります。
ただし、
「発酵バター=高級だから料理方法も特別」
と考える必要はありません。
エシレバターも、
- パンに塗る
- 料理に使う
- お菓子に使う
- パン作りに使う
など、さまざまな楽しみ方ができます。
むしろ、
「普段バターを使っているところをエシレバターにしてみる」
くらいの気軽な感覚でもよいでしょう。
ただし、有塩と無塩では塩分の有無が異なるため、レシピへ使用するときには種類を確認することが大切です。
エシレバターはパンに塗ると風味を楽しみやすい
エシレバターを初めて食べるなら、パンに合わせるのはわかりやすい楽しみ方のひとつです。
特に、
- トースト
- バゲット
- カンパーニュ
- シンプルなロールパン
などは、バターの風味を楽しみやすいでしょう。
有塩なら、バターの風味に加えて塩気も感じられます。
無塩なら、塩味が加わっていないぶん、バターそのものの風味へ意識を向けやすくなります。
「有塩と無塩で迷って決められない」
という方は、普段どのようなパンを食べることが多いか考えてみるのもおすすめです。
朝食でトーストにそのまま塗ることが多いなら有塩。
ジャムやはちみつなどと組み合わせたり、塩加減を自分で調整したかったりするなら無塩。
このように、実際の食べ方をイメージすると選びやすくなります。
お菓子作りでもエシレバターの風味を生かせる
エシレバターはパンに塗るだけでなく、お菓子作りにも使えます。
特にバターを多く使う焼き菓子では、使用するバターが仕上がりの風味に関わります。
たとえば、
- フィナンシェ
- マドレーヌ
- クッキー
- パウンドケーキ
- ガレット
- パイ
などです。
「せっかくエシレバターを買うなら、お菓子を作ってみたい」
という方もいるでしょう。
その場合に大切なのが、レシピで指定されているバターの種類を確認することです。
「無塩バター」や「食塩不使用バター」と書かれているなら、基本的には無塩を選びましょう。
お菓子作りでは材料のバランスが大切なので、
「エシレなら有塩でも同じだろう」
と考えて自己判断で置き換えるより、まずはレシピどおりに作るほうが初心者の方にはわかりやすいです。
「高価なバターだから特別な日にしか使えない」と考えなくても大丈夫
エシレバターを購入すると、
「せっかく買ったのだから、特別な料理に使わないともったいない」
と感じるかもしれません。
ですが、無理に難しい料理を考える必要はありません。
たとえば、
朝のトーストに少量塗る。
温かいじゃがいもにのせる。
卵料理に使う。
バゲットと一緒に楽しむ。
焼き菓子を作る。
こうした普段の食事でも取り入れられます。
特に初めて購入した場合は、いろいろな材料を組み合わせるより、まずはシンプルな食べ方を試すと、自分が有塩と無塩のどちらを好むのかもわかりやすくなります。
エシレバターの特徴を知っても最後は「用途」で選べばOK
エシレバターは発酵バターならではの特徴がありますが、有塩と無塩の選び方まで難しく考える必要はありません。
基本はやはり、
パンにそのまま塗ることが多い → 有塩が選びやすい
料理に手軽に使いたい → 有塩が選びやすい
お菓子作りが中心 → 無塩が使いやすい
塩加減を自分で調整したい → 無塩が使いやすい
パン作り → レシピの指定を確認
と考えるとわかりやすいでしょう。
エシレバターの特徴を知ったうえで、最終的には「自分が一番何に使いたいのか」を基準に選べば大丈夫です。
エシレバターの有塩はどんな味?特徴とおすすめな人

エシレバターの有塩が気になっている方の中には、
「塩味はかなり強いの?」
「普通の有塩バターとはどんな違いがある?」
「パン以外の料理にも使えるの?」
と疑問に思っている方もいるでしょう。
有塩タイプは、バターの風味と塩気を一緒に楽しめるのが特徴です。
特にトーストやバゲットなどへそのまま塗って食べたい方や、普段の料理にも気軽に取り入れたい方にとって、使いやすい選択肢になります。
ここでは、有塩タイプの特徴や向いている使い方をもう少し詳しく見ていきましょう。
塩気とバターのコクを一緒に楽しみやすい
有塩タイプのわかりやすい特徴は、バターの風味とともに塩気も感じられることです。
無塩の場合は自分で塩を加えて味を調整できますが、有塩は最初から塩が加えられています。
そのため、パンに塗るだけでも味がまとまりやすく、
「何も足さずにシンプルに食べたい」
というときにも使いやすいでしょう。
ただし、塩味の感じ方は人によって異なります。
普段から薄味を好む方の場合は、思っていたより塩気を感じる可能性もあります。
初めて食べるときは一度にたくさん塗らず、少量から試して好みの量を見つけるとよいでしょう。
トーストやバゲットなら有塩の特徴を楽しみやすい
有塩タイプを初めて購入したら、まず試しやすいのがパンとの組み合わせです。
特に、
- トースト
- バゲット
- カンパーニュ
- ロールパン
など、比較的シンプルなパンならバターの存在感を感じやすくなります。
焼いたばかりの温かいパンへバターをのせると、少しずつ溶けてパンになじみます。
特別な材料を用意する必要がないため、
「エシレバターを買ったけれど、どう食べればいいかわからない」
という初心者の方にも試しやすい方法です。
また、パンそのものに塩気がある場合は、バターを少量から合わせると味のバランスを調整しやすくなります。
普段の料理にも取り入れやすい
有塩タイプはパンに塗るだけでなく、料理にも使えます。
たとえば、
- 卵料理
- じゃがいも料理
- 野菜炒め
- パスタ
- ムニエル
- バター醤油味の料理
など、普段バターを使っている料理へ取り入れることができます。
特別なレシピを探さなくても、
「いつものバターを使う料理で試してみよう」
くらいの感覚で取り入れられるのが便利です。
ただし、有塩バターを使うとバターからも塩分が加わります。
塩、しょうゆ、コンソメなど塩分を含む調味料を一緒に使う場合は、最初からたくさん加えないようにしましょう。
味見をしながら少しずつ調整すると、塩味が強くなりすぎるのを防ぎやすくなります。
シンプルな食材と合わせるのもおすすめ
エシレバターを楽しみたいからといって、手の込んだ料理を作る必要はありません。
むしろ、有塩タイプならシンプルな食材と合わせる方法もあります。
たとえば、加熱したじゃがいもに少量のせれば、じゃがいものやさしい味にバターの風味と塩気が加わります。
温野菜に少量合わせたり、焼いたきのこに使ったりするのもひとつの方法です。
料理の中へたくさん混ぜ込むより、
「最後に少しだけバターを加える」
という使い方なら、バターの風味を感じやすくなることもあります。
使い切れるか心配な場合にも、こうした日常的な料理へ少量ずつ取り入れると無理なく楽しめます。
有塩がおすすめなのはこんな人
エシレバターの有塩は、特に次のような方が選びやすいでしょう。
- 朝食にトーストをよく食べる
- バゲットにそのまま塗って楽しみたい
- バターの風味と塩気を一緒に味わいたい
- お菓子より普段の料理に使うことが多い
- じゃがバターなどシンプルな料理に使いたい
- 塩気のあるバターが好み
反対に、
「お菓子作りをすることが多い」
「料理の塩分は自分で細かく調整したい」
という方なら、無塩のほうが使いやすい場合があります。
有塩か無塩か迷ったときは、普段バターをどんな場面で使っているかを思い出してみると選びやすいですよ。
エシレバターの無塩はどんな味?特徴とおすすめな人

続いて、無塩タイプについて見ていきましょう。
「無塩バターはお菓子を作る人だけが買うもの」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、無塩タイプはお菓子作りだけに使うものではありません。
パンに塗って食べたり、料理に使ったりすることもできます。
塩が加えられていないため、バターそのものの風味を楽しみたい場合や、自分で塩加減を調整したい場合にも使いやすいタイプです。
塩気がないぶんバターそのものの風味を楽しみやすい
無塩タイプは製造時に食塩を加えていないため、有塩のような塩気がありません。
そのぶん、バターそのものの香りや風味へ意識を向けやすくなります。
「エシレバターを初めて食べるから、まずバターそのものを味わってみたい」
という場合は、無塩を選んでシンプルなパンと合わせてみるのもよいでしょう。
もちろん、
「無塩だから味が薄い」
「有塩よりおいしくない」
ということではありません。
塩味がない分、好みに応じて塩やほかの食材を組み合わせられるのも無塩の楽しみ方です。
お菓子作りでは無塩が使いやすい
無塩タイプが活躍しやすい代表的な場面がお菓子作りです。
お菓子のレシピでは、無塩バターや食塩不使用バターが指定されていることがあります。
その場合は、基本的にレシピの指定に合わせましょう。
たとえば、
- クッキー
- フィナンシェ
- マドレーヌ
- パウンドケーキ
- スコーン
- パイ
など、バターを使うさまざまなお菓子があります。
特に焼き菓子ではバターを比較的多く使うレシピもあるため、使用するバターの種類を確認しておくことが大切です。
「有塩しか家にないから、そのまま置き換えても大丈夫かな?」
と迷う場合もありますが、初心者の方なら無理に変更せず、まずはレシピどおりの材料を用意するほうが失敗しにくいでしょう。
料理の塩加減を自分で調整しやすい
無塩タイプは料理にも使えます。
有塩の場合はバター自体に塩分が含まれていますが、無塩ならその影響を考えずに、塩やしょうゆなどで味を整えやすくなります。
たとえば、
「最後に塩を少しずつ加えて、自分好みに仕上げたい」
「ほかの調味料にも塩分があるので調整したい」
という料理には便利です。
特に複数の調味料を組み合わせる料理では、無塩バターを使うことで塩分量を自分で調節しやすくなります。
無塩だから料理に向かないわけではありません。
むしろ、味付けの自由度を高くしたいときに使いやすいと考えるとよいでしょう。
パンに塗って食べても大丈夫
無塩バターというと、
「パンに塗るには向いていないの?」
と思うかもしれませんが、そのようなことはありません。
無塩のエシレバターをトーストやバゲットに塗って楽しむこともできます。
特に、
「パンそのものの味を邪魔したくない」
「バターの風味をシンプルに感じたい」
という方には合いやすいでしょう。
さらに、
- ジャム
- はちみつ
- あんこ
など、ほかの食材を組み合わせる場合にも無塩は選択肢になります。
組み合わせる食材に甘さや塩気がある場合、無塩バターを使うことで自分好みのバランスにしやすくなります。
無塩がおすすめなのはこんな人
エシレバターの無塩は、特に次のような方が選びやすいでしょう。
- クッキーやフィナンシェなどのお菓子を作りたい
- パン作りに使いたい
- レシピで無塩バターが指定されている
- 塩加減を自分で調整したい
- バターそのものの風味を楽しみたい
- ジャムやはちみつなどと組み合わせたい
- お菓子と料理の両方に使いたい
ただし、パン作りではレシピによってバターや塩の分量が決められています。
「パン作りだから無塩」と自己判断せず、レシピの指定を確認してください。
有塩と無塩は「どちらがおいしいか」より「どう使いたいか」で選ぼう
有塩と無塩を比べると、
「結局どっちのほうがおいしいの?」
と気になるかもしれません。
ですが、味の好みは人それぞれです。
塩気があるほうを好む方もいれば、無塩でバターそのものの風味を楽しみたい方もいます。
そのため、
有塩=パンや普段の料理に使いやすい
無塩=お菓子作りや塩加減を調整したい料理に使いやすい
という違いをひとつの目安にしながら、自分の好みや用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
「どちらがおいしいか」だけで決めるより、買ったあと何に使う予定なのかを考えたほうが、自分に合ったエシレバターを見つけやすくなります。
食べ方別|エシレバターは有塩と無塩どっちが合う?

エシレバターの有塩と無塩の違いがわかっても、
「トーストならどっち?」
「ジャムを一緒に塗る場合は?」
「あんバターにするなら有塩と無塩のどちらがいいの?」
など、実際に食べる場面になると迷ってしまいますよね。
そこでここでは、身近な食べ方ごとに、有塩と無塩のどちらを選びやすいのかを見ていきます。
最初に大まかな目安をまとめると、次のようになります。
| 食べ方 | 選びやすいタイプ | ポイント |
|---|---|---|
| トースト | 有塩 | 塩気とバターの風味を楽しみやすい |
| バゲット | 有塩・無塩 | 好みで選びやすい |
| クロワッサンに添える | 無塩も候補 | パン自体にもバターや塩分が含まれることがある |
| パンケーキ・ホットケーキ | どちらも | 合わせるトッピングで選ぶ |
| じゃがバター | 有塩 | 味付けがシンプル |
| あんバター | 有塩・無塩 | 甘じょっぱさなら有塩、調整したいなら無塩 |
| ジャム・はちみつと合わせる | どちらも | 好みの甘さ・塩気で選ぶ |
あくまで目安なので、「この食べ方には絶対にこちら」という決まりではありません。
一緒に合わせる食材や好みによって選んでくださいね。
食パン・トーストなら有塩が選びやすい
エシレバターを朝食のトーストに使いたいなら、まず選びやすいのは有塩です。
焼きたてのトーストへ有塩バターをのせると、バターの風味と塩気を一緒に楽しめます。
ジャムなどを加えなくても食べやすいため、
「まずはエシレバターをシンプルに味わいたい」
というときにも向いています。
ポイントは、最初からたっぷり塗りすぎないこと。
少量をのせて味を確認し、好みに合わせて増やしていくとよいでしょう。
一方で、無塩もトーストに使えます。
バターそのものの風味を楽しみたい方や、塩気の少ない味を好む方なら無塩も選択肢です。
つまり、
塩気も一緒に楽しみたいなら有塩
バターの風味をシンプルに楽しみたいなら無塩
と考えると選びやすくなります。
バゲットなら有塩・無塩どちらも楽しめる
バゲットは材料が比較的シンプルなので、バターとの組み合わせを楽しみやすいパンです。
有塩を合わせれば、バターの風味と塩気がアクセントになります。
一方、無塩ならバターそのものの風味を感じやすくなります。
そのため、
「エシレバターの味を比べてみたい」
という方は、同じバゲットに有塩と無塩を少量ずつのせて食べ比べてみるのもよいでしょう。
ただし、パン自体にも塩分が含まれている場合があります。
有塩を使うときは、パンとの組み合わせによって塩気の感じ方が変わることも覚えておきましょう。
クロワッサンに合わせるならパン自体の風味も考えよう
クロワッサンにさらにエシレバターを添えて食べたい場合は、パン自体の味わいも考えて選びましょう。
クロワッサンはもともとバターを使って作られるパンです。
そのため、バターを追加するとかなりコクのある組み合わせになります。
シンプルにバターの風味を足したいなら、無塩を少量合わせる方法があります。
一方、
「塩気をアクセントにしたい」
という場合は有塩も選択肢です。
ただし、クロワッサン自体の塩分や味付けによっても印象は変わります。
まずはそのまま食べてみて、「もう少しバターを足したい」と感じたときに少量添えるくらいでも十分でしょう。
パンケーキ・ホットケーキならトッピングで選ぼう
パンケーキやホットケーキの場合、有塩と無塩のどちらも使えます。
選ぶポイントは、一緒に何をかけるかです。
たとえば、
- メープルシロップ
- はちみつ
- ジャム
- フルーツ
- ホイップクリーム
など甘いものと合わせるなら、有塩バターを少量使って甘さと塩気の組み合わせを楽しむ方法があります。
一方、
「シロップの味を中心に楽しみたい」
「塩気をあまり足したくない」
という場合は無塩も使いやすいでしょう。
パンケーキそのものにも塩分が含まれている場合があるため、レシピや市販品の味によって調整してください。
じゃがバターなら有塩が手軽
ほくほくのじゃがいもにバターを合わせる「じゃがバター」なら、有塩が手軽です。
温かいじゃがいもに有塩バターをのせれば、バターが溶けながら塩気も加わります。
そのため、ほかの味付けをあまりしなくても楽しみやすくなります。
もちろん、無塩を使ってから自分で塩を加えても構いません。
「塩加減を自分好みにしたい」
という方なら、むしろ無塩のほうが調整しやすいでしょう。
手軽さを優先するなら有塩、細かく味を調整したいなら無塩という選び方ができます。
あんバターは「甘じょっぱさ」を楽しむなら有塩
あんことバターを組み合わせる「あんバター」にも、エシレバターを使えます。
あんこの甘さにバターの塩気を合わせ、甘じょっぱい味を楽しみたいなら有塩が向いています。
一方で、
「あんこの甘さを中心に楽しみたい」
「塩気は控えめにしたい」
という場合は無塩を合わせる方法もあります。
また、使うあんこやパンにも塩分が含まれている場合があります。
あんバター全体としてのバランスを見ながら、バターの量を調整しましょう。
ジャムと合わせるなら好みで選んでOK
トーストにジャムとバターを一緒に塗る場合は、有塩・無塩のどちらでも楽しめます。
たとえば有塩なら、ジャムの甘さにバターの塩気が加わります。
いちごジャムやブルーベリージャムなど、甘みのあるジャムとの組み合わせを楽しむのもよいでしょう。
一方、無塩なら塩味が加わらないため、ジャムそのものの甘さや酸味を感じやすくなります。
「ジャムを主役にしたい」
という方には無塩が合いやすい場合があります。
迷ったら、最初はバターとジャムを少量ずつ使い、好みのバランスを探してみてください。
はちみつと合わせる場合も有塩・無塩どちらでもOK
はちみつとバターも相性を楽しみやすい組み合わせです。
有塩なら、はちみつの甘さとバターの塩気を一緒に楽しめます。
無塩なら、はちみつの甘さとバターの風味をよりシンプルに合わせられます。
たとえば、
甘さ+塩気のメリハリがほしい → 有塩
やさしい味わいにまとめたい → 無塩
という選び方もできます。
ただし、はちみつをたっぷりかけるとバターの風味がわかりにくくなることもあります。
初めてエシレバターを楽しむ場合は、まずバターだけで少し味わい、そのあとにはちみつを加えて変化を楽しむのもおすすめです。
「パンには必ず有塩」と決めなくても大丈夫
食べ方別に見てきましたが、大切なのは有塩・無塩を厳密なルールで使い分けることではありません。
パンに塗る場合でも、
「塩気が好きだから有塩」
「バターそのものを味わいたいから無塩」
「ジャムと合わせるから無塩」
「甘じょっぱくしたいから有塩」
など、好みによって選び方は変わります。
特にエシレバターを初めて購入する場合は、
普段いちばんよく食べるものに合わせやすいほうを選ぶ
と考えると失敗しにくいでしょう。
毎朝トーストを食べるなら有塩を選んでみる。
お菓子作りにも使いたいなら無塩を選んでみる。
このくらいシンプルな考え方で十分です。
一度食べてみて、
「次はもう少し塩気の少ないものを試したい」
「今度は有塩も食べ比べてみたい」
と思ったら、次回もう一方を選ぶ楽しみもありますよ。
料理に使うならエシレバターは有塩と無塩どっち?

エシレバターというと、
「パンに塗って楽しむもの」
「お菓子作りに使うもの」
というイメージがあるかもしれませんが、普段の料理にも取り入れられます。
ただ、実際に料理へ使おうとすると、
「オムレツなら有塩?」
「パスタにはどっちがいい?」
「無塩バターを料理に使っても大丈夫?」
と迷いますよね。
料理の場合は、有塩・無塩のどちらも使えます。
手軽に塩気とバターの風味を加えたいなら有塩、塩加減を自分で細かく調整したいなら無塩、と考えると選びやすくなります。
ここでは、身近な料理ごとに使い分けの目安をご紹介します。
オムレツやスクランブルエッグなら有塩が手軽
オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理は、バターの風味を楽しみやすいメニューです。
フライパンに有塩バターを入れて卵を焼けば、バターの風味と一緒に塩気も加わります。
そのため、シンプルな味付けでも楽しみやすいでしょう。
ただし、卵液にあらかじめ塩を入れる場合は注意が必要です。
有塩バターを使うなら、塩を控えめにして、食べるときに味を確認する方法もあります。
一方、
「卵の塩加減を自分できちんと調整したい」
という方には無塩も便利です。
有塩だからオムレツ向き、無塩だから不向きというわけではありません。
手軽さなら有塩、味付けの自由度なら無塩、と考えてみてください。
ムニエルなら有塩・無塩どちらでも使える
魚のムニエルにもバターはよく使われます。
有塩を使えば、焼いているときにバターの風味と塩気が加わります。
ただし、魚へ下味として塩を振っている場合は、有塩バターを加えることで全体の塩味が強くなる可能性があります。
その場合は、
- 下味の塩を控えめにする
- バターの量を調整する
- 無塩を使う
といった方法があります。
特にソースにも塩分のある調味料を使う場合は、全体の味を確認しながら仕上げることが大切です。
「レシピどおりに作りたい」という場合は、レシピで指定されているバターを優先しましょう。
パスタは味付けに合わせて選ぼう
パスタにエシレバターを使う場合は、どのような味付けにするかで選び方が変わります。
たとえば、バターを中心にしたシンプルなパスタなら、有塩を使うと塩気も加わって手軽です。
一方、
- ベーコン
- チーズ
- しょうゆ
- 塩気のある魚介類
などを組み合わせる場合は、料理全体の塩分が多くなることがあります。
このようなときは無塩を使い、最後に味を確認しながら塩を加える方法もあります。
パスタはゆでるときにも塩を使うことがあるため、
「バターだけの塩分」ではなく、料理全体で考える
ことがポイントです。
バター醤油炒めは有塩を使うならしょうゆを少しずつ
バターとしょうゆは、家庭料理でも使いやすい組み合わせですよね。
きのこや野菜、魚介などをバター醤油味にする場合にも、エシレバターを使えます。
ただし、有塩バターとしょうゆの両方に塩分があります。
いつもの感覚でしょうゆを加えると、
「思ったよりしょっぱくなってしまった」
ということも考えられます。
有塩を使う場合は、しょうゆを最初からたくさん入れず、少量ずつ加えて調整しましょう。
無塩なら、しょうゆを中心に塩味を決めやすくなります。
バター醤油味だから必ず有塩、という決まりはありません。
ステーキなどの仕上げなら少量から試そう
焼いた肉の仕上げにバターを加えると、コクや香りをプラスできます。
エシレバターを使う場合も、最初は少量から試してみましょう。
肉へすでに塩を振っているなら、有塩バターを追加することで塩気が強くなる場合があります。
特に、
- 下味の塩
- ソース
- バター
のすべてに塩分がある場合は注意が必要です。
塩分を自分で調整したいなら無塩を使い、最後に必要な分だけ塩を加える方法があります。
反対に、味付けがシンプルで、仕上げのバターからも塩気を加えたい場合は有塩が使いやすいでしょう。
ホワイトソースならレシピに合わせて選ぼう
グラタンなどに使うホワイトソースにもバターを使います。
ホワイトソースの場合は、バターだけでなく、
- 牛乳
- 小麦粉
- 塩
- チーズ
- コンソメなどの調味料
を組み合わせることがあります。
そのため、バターだけを見て有塩・無塩を決めるのではなく、レシピ全体の味付けを見ることが大切です。
無塩が指定されているレシピなら、基本的には無塩を使用しましょう。
有塩を使う場合は、追加する塩やほかの調味料を控えめにし、味を確認しながら仕上げます。
特にチーズを加えるグラタンでは、チーズ自体にも塩気があります。
すべての材料を合わせたときの味を考えて調整してください。
じゃがいもや温野菜なら有塩が手軽
「難しい料理ではなく、もっと気軽にエシレバターを使いたい」
という方におすすめなのが、じゃがいもや温野菜との組み合わせです。
加熱したじゃがいもや野菜に有塩バターを少量のせれば、バターの風味と塩気を一緒に加えられます。
たとえば、
- じゃがいも
- とうもろこし
- にんじん
- ブロッコリー
- きのこ
など、身近な食材にも合わせやすいでしょう。
「エシレバターを買ったものの、パンだけでは使い切れそうにない」
というときにも便利な使い方です。
無塩を使い、自分で塩やこしょうを加えて仕上げてももちろん構いません。
味付けを細かく調整したいなら無塩が便利
普段の料理では有塩が手軽ですが、味付けを細かく調整したいなら無塩にもメリットがあります。
たとえば、
「家族に合わせて薄味にしたい」
「しょうゆやチーズを使うので、バターから塩気を加えたくない」
「最後に自分で塩を加えて味を決めたい」
という場合です。
無塩なら、バターを加えたあとに必要な塩分を自分で調整できます。
特に複数の調味料を使う料理では、
無塩バター+最後に塩加減を調整
という方法が扱いやすいこともあります。
料理では「有塩か無塩か」より全体の塩分を見ることが大切
料理にエシレバターを使うときは、
「この料理には有塩」
「これは無塩」
と細かく暗記する必要はありません。
覚えておきたいのは、とてもシンプルです。
有塩を使うなら、ほかの塩分を少し控えめにする。
無塩を使うなら、自分で塩加減を調整する。
この考え方を基本にすれば、さまざまな料理に取り入れやすくなります。
また、レシピにバターの種類が指定されている場合は、その指定を優先してください。
特に初めて作る料理では、自己流で有塩と無塩を入れ替えるより、まずはレシピどおりに作るほうが仕上がりをイメージしやすくなります。
エシレバターだからといって特別な料理だけに使う必要はありません。
卵料理や野菜、パスタなど、いつもの食卓でバターを使う場面へ少しずつ取り入れると、無理なく楽しめますよ。
お菓子作りならエシレバターは有塩と無塩どっち?

エシレバターを、
「せっかくだからクッキーを焼いてみたい」
「フィナンシェに使ったらおいしそう」
「パウンドケーキなら有塩と無塩のどちらがいいの?」
と、お菓子作りに使いたい方も多いのではないでしょうか。
お菓子作りの場合は、基本的にレシピで指定されているバターを使うことが大切です。
特に「無塩バター」「食塩不使用バター」と書かれているレシピなら、無塩のエシレバターを選ぶのがわかりやすいでしょう。
有塩バターを使うと、バターに含まれる塩分によってレシピで想定された味のバランスが変わる可能性があります。
お菓子作りに慣れていない方ほど、
「エシレバターならどちらでも同じ」
と考えず、まずレシピを確認してくださいね。
基本は無塩を選ぶと使いやすい
焼き菓子のレシピでは、無塩バターが指定されていることがよくあります。
その理由のひとつは、作る側で塩分を調整しやすいためです。
お菓子は、
- バター
- 小麦粉
- 砂糖
- 卵
- 塩
- ベーキングパウダー
など、さまざまな材料のバランスで仕上がります。
「少しくらいなら変えても大丈夫そう」
と思うかもしれませんが、特に初めて作るレシピでは、材料を自己判断で変更すると味や仕上がりが想定と異なることがあります。
まずはレシピどおりに作り、慣れてから好みに合わせて調整するほうが安心です。
クッキーなら無塩が使いやすい
クッキーにはバターを使うレシピがたくさんあります。
レシピに「無塩バター」と書かれている場合は、エシレバターも無塩タイプを使いましょう。
クッキーは比較的材料がシンプルなので、バターの風味を楽しみやすいお菓子のひとつです。
エシレバターを使って焼き菓子を作ってみたい初心者の方にも挑戦しやすいでしょう。
一方、塩味をアクセントにしたクッキーなど、有塩バターを前提として作られたレシピもあります。
その場合はレシピの指定に従います。
つまり、
クッキー=必ず無塩
ではなく、
基本は作りたいレシピを確認する
と覚えておくのが一番です。
フィナンシェはレシピ指定のバターを確認しよう
フィナンシェはバターを使う代表的な焼き菓子です。
そのため、
「エシレバターを使ってフィナンシェを作りたい」
と考える方もいるでしょう。
フィナンシェでも、無塩バターが指定されているレシピなら無塩を使います。
バターを加熱して焦がしバターにするレシピもありますが、その場合も使用するバターの種類や加熱方法はレシピを確認してください。
特に初めて作る場合は、
「有塩でも大丈夫そう」
と自己流に変えるより、レシピどおりの材料・手順で作るほうが失敗しにくくなります。
パウンドケーキにも無塩が使いやすい
パウンドケーキもバターを使うことが多いお菓子です。
無塩バターが指定されているレシピなら、エシレバターの無塩を使用できます。
プレーンタイプのパウンドケーキなら材料が比較的シンプルなので、バターの風味も楽しみやすいでしょう。
一方、
- ドライフルーツ
- ナッツ
- チョコレート
- 洋酒
- 抹茶
などを加える場合は、ほかの材料との組み合わせによって味の印象も変わります。
エシレバターを使ったからといって、レシピのほかの材料を変更する必要はありません。
最初はいつものレシピのバターを、指定に合ったエシレバターへ置き換えるくらいの感覚で使うとわかりやすいでしょう。
マドレーヌもレシピに合わせて無塩を選ぼう
マドレーヌにもバターを使うレシピが多くあります。
こちらも「無塩バター」と指定されているなら、無塩タイプを選びます。
マドレーヌはバターのほかに、
- 卵
- 砂糖
- 小麦粉
- はちみつ
- レモンなどの香り付け
を使うレシピもあります。
使用する材料によって味わいは変わるため、
「エシレバターを使えば必ず同じ仕上がりになる」
わけではありません。
まずはレシピの材料と手順を優先し、その中のバターとしてエシレを楽しむのがおすすめです。
スコーンなら有塩を使うレシピもある
スコーンは、レシピによって使われるバターの種類が異なります。
無塩バターを使うレシピもあれば、有塩バターを使用するものもあります。
そのため、
「スコーンだから無塩」
と決めてしまわず、作りたいレシピを確認しましょう。
また、スコーンには、
- ジャム
- はちみつ
- クロテッドクリーム
- バター
などを添えて食べることがあります。
焼き上がったあとに何を合わせるかによっても、好みの味は変わります。
初めて作るなら、まずレシピ指定のバターを使い、焼き上がってから好みのトッピングで楽しむとよいでしょう。
パイはバターの種類だけでなく温度管理も大切
パイ生地にもバターを多く使うレシピがあります。
無塩が指定されているなら、基本的には無塩のエシレバターを使いましょう。
ただし、パイ作りでは「どのバターを選ぶか」だけでなく、材料の温度や生地の扱い方なども仕上がりに関係します。
「高価なバターを使えば簡単にサクサクになる」
というわけではありません。
特に初心者の方は、バターの種類だけにこだわりすぎず、
- 材料の分量
- バターの温度
- 生地の扱い方
- 焼成温度や時間
など、レシピ全体を確認しながら作りましょう。
有塩しかない場合は無塩の代わりに使える?
お菓子を作ろうとしたとき、
「レシピには無塩と書いてあるけれど、家には有塩のエシレバターしかない」
ということもありますよね。
有塩バターを使って作れるお菓子もありますが、無塩と有塩では塩分が異なります。
そのため、何も考えず同じものとして置き換えるのはおすすめできません。
特に、
- レシピにも塩が入っている
- バターをたくさん使う
- 塩分の違いが味に影響しやすい
といった場合は注意しましょう。
レシピの作成者が有塩での代用方法を案内しているなら、その方法を参考にしてください。
案内がなく、お菓子作りにも慣れていない場合は、無理に置き換えず無塩バターを用意するほうがわかりやすいでしょう。
「無塩なら何でも同じ」と考えないことも大切
無塩のエシレバターを使えば、お菓子が自動的に上手に仕上がるわけではありません。
お菓子作りでは、
- 材料を正確に量る
- バターを指定された状態にする
- 混ぜ方を守る
- オーブンを適切に予熱する
- 指定された温度や時間を目安に焼く
など、ほかの工程も大切です。
特にバターについては、
「室温に戻す」
「溶かす」
「冷たい状態で使う」
「焦がしバターにする」
など、レシピによって状態が異なります。
エシレバターを使う場合も、レシピで指定された状態にして使いましょう。
お菓子作りでは「有塩か無塩か」よりレシピの指定を最優先に
エシレバターをお菓子作りに使うなら、
「お菓子だから絶対に無塩」
と覚えるより、
「まずレシピを確認する」
と覚えておくほうが安心です。
無塩バターが指定されているなら無塩。
有塩バターが指定されているなら有塩。
種類が明記されていない場合は、レシピの説明を確認します。
特に初めて作るお菓子では、自己流の変更をできるだけ少なくすることが失敗を防ぐポイントです。
エシレバターの風味を楽しみながら、まずはレシピどおりに丁寧に作ってみてくださいね。
パン作りならエシレバターは有塩と無塩どっち?

エシレバターをパン作りに使いたいときも、
「有塩と無塩、どちらを買えばいいの?」
と迷いますよね。
パン作りでは、基本的にレシピで指定されているバターを選ぶのがわかりやすい方法です。
パン生地にはバターとは別に塩を加えるレシピもあるため、「パンだから有塩」「お菓子に近いパンだから無塩」と決めつけず、材料欄を確認してから選びましょう。
基本はレシピで指定されたバターを使う
パンのレシピを見ると、
「無塩バター」
「食塩不使用バター」
「有塩バター」
などと書かれていることがあります。
種類が指定されている場合は、そのバターを使用するのが基本です。
特に初めて作るパンでは、自己判断で有塩と無塩を入れ替えると、レシピで想定されている塩分バランスが変わる可能性があります。
エシレバターを使う場合でも、まずはレシピの指定を優先しましょう。
食パンはレシピの塩とバターをセットで確認しよう
食パンには、小麦粉や水、イーストなどに加えて、塩やバターを使うレシピがあります。
この場合に確認したいのが、
「バターとは別に塩をどのくらい使うのか」
という点です。
無塩バターを前提に作られたレシピへ有塩バターを使うと、バターからも塩分が加わります。
そのため、単純に同じ量へ置き換えるのではなく、レシピどおりのバターを用意するほうが初心者の方には安心です。
クロワッサンやデニッシュもレシピの指定を優先
クロワッサンやデニッシュは、バターを生地へ折り込んで作るものがあります。
バターの使用量が多いレシピもあるため、有塩・無塩の違いを確認しておきたいパンです。
無塩バターが指定されている場合は、エシレバターも無塩タイプを選びましょう。
また、クロワッサンやデニッシュでは、バターの種類だけでなく、
- 生地やバターの温度
- バターの硬さ
- 生地の伸ばし方
- 発酵
- 焼成
なども仕上がりに関係します。
「エシレバターを使えば必ず上手に焼ける」というものではないため、特に初めて作る場合はレシピの工程を丁寧に確認してください。
菓子パンも種類によって選び方が変わる
あんパンやクリームパンなどの菓子パンにエシレバターを使う場合も、基本はレシピに合わせます。
甘いパンだから必ず無塩、という決まりはありません。
生地に塩が含まれていることもありますし、フィリングやトッピングによっても味のバランスは変わります。
「甘いパン=無塩」
「食事パン=有塩」
と覚えるのではなく、材料欄のバターと塩を確認する習慣をつけると迷いにくくなります。
有塩を使う場合は生地全体の塩分に注意
パン作りで有塩バターを使う場合に気をつけたいのが、生地全体の塩分です。
バターだけでなく、レシピに塩が別途含まれていることがあります。
だからといって、
「有塩バターを使うから塩を全部抜けばいい」
と自己判断するのも避けたほうがよいでしょう。
パン作りでは塩が味以外の面でも生地作りに関係するため、レシピを大きく変更すると想定した仕上がりにならない可能性があります。
有塩での代用方法がレシピに書かれている場合は、その案内を参考にしてください。
初心者なら「エシレに置き換える部分だけ変える」と考えよう
初めてエシレバターを使ってパンを作ると、
「せっかくだから材料や分量もアレンジしてみようかな」
と思うかもしれません。
ですが、最初は変更する部分を増やしすぎないほうが作りやすくなります。
たとえば、普段作っているパンのレシピで無塩バターが指定されているなら、その無塩バターをエシレの無塩へ替える。
まずはこのくらいの使い方で十分です。
レシピどおりに作ったうえで、
「いつものバターと香りの印象は違うかな?」
「次は別のパンにも使ってみたいな」
と楽しんでみるとよいでしょう。
パン作りでは「有塩・無塩」だけで判断しないことが大切
エシレバターをパン作りに使う場合のポイントをまとめると、
食パン → レシピを確認
クロワッサン・デニッシュ → レシピを確認
菓子パン → レシピを確認
となります。
少し物足りない答えに感じるかもしれませんが、パンの種類だけで有塩・無塩を決めるより、この考え方のほうが失敗を防ぎやすくなります。
特にレシピに「無塩バター」「食塩不使用バター」と書かれているなら、基本的にはエシレバターも無塩を選びましょう。
パン作りに慣れていない方ほど、種類・分量・手順をレシピに合わせることを優先するのがおすすめです。
エシレバターは普通のバターの代わりに使える?

エシレバターを購入すると、
「いつも使っているバターの代わりに料理へ使ってもいい?」
「お菓子のレシピに普通のバターと書いてあるけれど、エシレに変えられる?」
と気になることもありますよね。
エシレバターもバターなので、普段バターを使っている料理やお菓子に取り入れられる場合があります。
ただし、何でもそのまま置き換えればよいわけではありません。
特に確認したいのが、有塩か無塩か、そしてレシピでバターの種類が指定されているかという点です。
普段の料理なら置き換えやすい
炒め物や卵料理など、普段の料理に使っているバターをエシレバターへ替えることは比較的考えやすい使い方です。
たとえば、
- オムレツ
- スクランブルエッグ
- きのこ炒め
- バター醤油炒め
- ムニエル
- パスタ
などがあります。
有塩から有塩へ置き換える場合でも、商品によって塩味の感じ方が同じとは限りません。
最初はほかの調味料を控えめにして、味を確認しながら整えると安心です。
お菓子作りではレシピの指定を確認する
お菓子作りで普通のバターからエシレバターへ変更する場合は、レシピの材料欄を確認しましょう。
「無塩バター」や「食塩不使用バター」と指定されているなら、エシレも無塩タイプを選ぶのが基本です。
反対に、有塩が指定されているなら、その指定を優先します。
また、バターの種類だけでなく、
「室温に戻す」
「溶かして使う」
「冷たい状態で使う」
など、レシピで指定された状態も確認してください。
エシレバターへ替えても、ほかの工程まで自己流に変更する必要はありません。
普通の有塩バターからエシレの有塩へ替える場合
普段使っている有塩バターをエシレの有塩へ替える場合は、料理なら比較的取り入れやすいでしょう。
ただし、
「どちらも有塩だから塩味もまったく同じ」
とは限りません。
料理では、塩やしょうゆなどを最初から多く加えず、最後に味を確認しながら調整するのがおすすめです。
特にしょうゆやチーズなど塩気のある材料と組み合わせるときは、料理全体で考えましょう。
普通の無塩バターからエシレの無塩へ替える場合
レシピで無塩バターが指定されている場合に、エシレの無塩を選ぶという使い方もできます。
クッキーやフィナンシェ、パウンドケーキなど、バターを使う焼き菓子にも取り入れられます。
ただし、バターを替えただけで必ず仕上がりが良くなるという意味ではありません。
材料の計量や混ぜ方、温度、焼き時間なども大切です。
初めて作る場合は、レシピの分量や工程を守りながら使いましょう。
有塩と無塩をそのまま入れ替えるのは注意
気をつけたいのは、
「バターなら有塩でも無塩でも同じ」
と考えてしまうことです。
有塩には塩が加えられているため、無塩を前提にしたレシピへそのまま置き換えると、塩味のバランスが変わる可能性があります。
特にお菓子やパンでは、レシピに別途塩が含まれていることがあります。
「有塩を使うからレシピの塩を全部抜こう」
と自己判断するのではなく、有塩での代用方法が示されている場合は、その案内に従いましょう。
代用について説明がなく、初めて作るレシピなら、指定されたバターを用意するほうが安心です。
「エシレだから特別な使い方が必要」と考えなくてOK
エシレバターを買うと、
「普通の料理に使ったらもったいないかな?」
と思うこともあるかもしれません。
ですが、特別な料理だけに使わなくても大丈夫です。
朝食のトーストに少し塗ったり、卵料理に使ったり、温野菜にのせたりと、普段の食卓にも取り入れられます。
大切なのは、高価だからと使わずに残してしまうのではなく、保存方法を守りながら自分が楽しめる使い方を見つけることです。
普通のバターから置き換える場合も、「有塩なら有塩、無塩なら無塩」と種類を合わせることから始めるとわかりやすいですよ。
初めてエシレバターを買うなら有塩と無塩どっち?

ここまで有塩と無塩の違いを見てきても、初めて購入するときは、
「結局、最初のひとつはどっちにすればいい?」
と迷ってしまいますよね。
そんなときは、細かな違いをすべて覚える必要はありません。
「買ったら一番何に使いたい?」
と考えてみるだけでも、かなり選びやすくなります。
朝食のパンがメインなら有塩が選びやすい
毎朝トーストやバゲットを食べる方なら、有塩から試してみるのもよいでしょう。
パンにそのまま塗るだけで、バターの風味と塩気を一緒に楽しめます。
「エシレバターを買ったら、まずトーストに塗って食べたい」
という方にもわかりやすい選択です。
ただし、塩気の好みは人それぞれなので、初めて食べるときは少量から試してみてください。
普段の料理にも使いたいなら有塩が便利
パンだけでなく、
- 卵料理
- 炒め物
- パスタ
- ムニエル
- じゃがいも料理
などにも使いたいなら、有塩は日常的に活用しやすいでしょう。
ただし、塩やしょうゆなどを一緒に使う場合は、味付けが濃くなりすぎないように調整します。
「特別な日にだけ使うのではなく、普段の料理にも使い切りたい」という方にも選びやすいタイプです。
お菓子作りが目的なら無塩が使いやすい
エシレバターを買う一番の目的が、
「クッキーを作りたい」
「フィナンシェを焼きたい」
「パウンドケーキに使いたい」
ということであれば、無塩が候補になります。
お菓子のレシピでは無塩バターが指定されることがあるためです。
ただし、「お菓子=必ず無塩」ではありません。
購入前に作りたいレシピの材料欄を確認し、指定されているバターを選ぶのが確実です。
塩加減を自分で決めたいなら無塩
料理にも使いたいけれど、
「味付けは自分で細かく調整したい」
という方には無塩が便利です。
無塩なら、バター由来の塩分を気にせず、塩やしょうゆなどで味を調整しやすくなります。
塩気のあるチーズやベーコンなどを一緒に使うことが多い場合にも、無塩を選ぶことで全体の味を調整しやすいでしょう。
バターそのものの風味を味わいたいなら無塩も候補
「せっかくエシレバターを買うのだから、まずバターそのものの風味を楽しみたい」
という方は、無塩を試してみるのもひとつの方法です。
シンプルなバゲットなどに少量合わせれば、塩味に左右されにくく、バターそのものの風味へ意識を向けやすくなります。
一方、パンと一緒に塩気まで楽しみたい方には有塩が向いています。
ここは用途だけではなく、好みで選んで大丈夫です。
用途が決まっていないなら普段の使い方から考えよう
「まだ何に使うか決めていない」
という場合は、普段バターをどのように使っているか思い出してみましょう。
毎朝パンに塗ることが多いなら有塩。
お菓子作りが多いなら無塩。
料理で塩加減を自分で決めたいなら無塩。
パンや料理へ気軽に使いたいなら有塩。
このように考えると、選択肢を絞りやすくなります。
初めから有塩と無塩の両方をそろえる必要はありません。
まず自分が使いやすそうなほうをひとつ試してみて、気に入ったら次にもう一方を食べ比べるのも楽しいですよ。
迷ったらチェック!あなたに合うのは有塩・無塩どっち?

最後まで迷っている方は、次の簡単なチェックを使ってみてください。
有塩が向いているかもしれない人
次の項目が多く当てはまるなら、有塩から検討してみましょう。
- 朝食にトーストをよく食べる
- バゲットにそのまま塗りたい
- バターと塩気を一緒に楽しみたい
- お菓子より料理に使うことが多い
- じゃがバターなどシンプルな食べ方が好き
- 手軽に使えるものを選びたい
無塩が向いているかもしれない人
こちらが多く当てはまるなら、無塩が使いやすいでしょう。
- クッキーやフィナンシェを作りたい
- レシピで無塩バターを使うことが多い
- パン作りにも使いたい
- 料理の塩加減を自分で決めたい
- バターそのものの風味を楽しみたい
- ジャムやはちみつなどと組み合わせたい
もちろん、これはあくまで目安です。
「有塩向きの項目が4つだから絶対に有塩」という決まりではありません。
最終的には、一番使いたい用途と自分の味の好みを優先してください。
どうしても決められないなら「最初に食べたいもの」で決める
用途を考えても決められない場合は、もっとシンプルに考えてみましょう。
エシレバターを買ったあと、
最初に何と一緒に食べたいですか?
「焼きたてのトーストに塗りたい」
なら有塩。
「フィナンシェを作りたい」
ならレシピを確認して、無塩指定なら無塩。
「バゲットにのせてバターそのものを味わいたい」
なら無塩も候補です。
たくさんの用途を想像すると迷ってしまいますが、最初にやりたいことをひとつ決めると選びやすくなります。
有塩と無塩のどちらにも、それぞれの楽しみ方があります。
「どちらを買えば正解?」ではなく、
「今の自分にはどちらが使いやすい?」
という視点で選んでみてくださいね。
エシレバターの有塩と無塩はどう見分ける?パッケージの確認ポイント

エシレバターをお店で見つけたものの、
「どっちが有塩なの?」
「パッケージに書いてあるフランス語がわからない……」
と迷ってしまうこともありますよね。
エシレバターの有塩と無塩を見分けるときは、パッケージに書かれている「DEMI-SEL(ドゥミ・セル)」と「DOUX(ドゥー)」という表記が大きな手がかりになります。
見た目だけで判断せず、商品名や原材料などの表示も合わせて確認すると安心です。
「DEMI-SEL」は有塩タイプ
エシレバターのパッケージに「DEMI-SEL」と書かれている場合は、有塩タイプです。
フランス語の商品に慣れていないと、
「DEMI-SELって何?」
と戸惑うかもしれません。
購入するときは、
DEMI-SEL → 有塩
と覚えておくと見分けやすくなります。
パンにそのまま塗ったり、料理へ使ったりするために有塩を探している場合は、この表記を確認してみましょう。
「DOUX」は無塩タイプ
「DOUX」と表示されているものは、無塩タイプです。
お菓子作りなどで無塩のエシレバターを探しているなら、
DOUX → 無塩
と覚えておくと便利です。
ただし、レシピで無塩バターが指定されている場合は、「DOUX」という文字だけでなく、日本語の商品表示なども確認してから購入するとより確実です。
パッケージの色も見分けるヒントになる
エシレバターは、パッケージの色が有塩・無塩を見分けるヒントになることがあります。
商品によっては、有塩と無塩でラベルなどの色が分けられています。
ただし、
「この色なら絶対に有塩」
と色だけで判断するのは避けたほうが安心です。
商品の形状や容量、販売時期などによってパッケージの仕様が異なったり、変更されたりする可能性もあります。
色はあくまで補助的な目印として使い、最終的には文字表示を確認しましょう。
「無塩」ではなく「食塩不使用」と書かれていることもある
日本では一般的に「無塩バター」という呼び方がよく使われますが、商品によっては「食塩不使用バター」と表記されています。
そのため、
「無塩という文字がないから、有塩なのかな?」
と慌てる必要はありません。
お菓子のレシピで「無塩バター」と書かれているときも、店頭では「食塩不使用」という表示を探してみると見つけやすくなります。
通販で買うときも商品名と表示をよく確認しよう
通販でエシレバターを購入する場合も、有塩・無塩を間違えないように注意しましょう。
商品写真だけを見るのではなく、
- 商品名
- 有塩・食塩不使用などの表示
- DEMI-SEL・DOUXの表記
- 内容量
などを確認してから選ぶと安心です。
特にお菓子やパンを作る予定がある場合は、購入後に、
「レシピで必要なのは無塩だったのに、有塩を買ってしまった」
とならないよう、先にレシピを確認しておくのがおすすめです。
最後は商品表示で確認するのがいちばん確実
エシレバターの見分け方を簡単にまとめると、
DEMI-SEL → 有塩
DOUX → 無塩
と覚えておけば、かなりわかりやすくなります。
ただし、パッケージデザインだけで判断するのではなく、購入する商品の表示を確認することが大切です。
特に初めて購入するときは、急いで選ばず、
「これは有塩?」
「食塩不使用?」
と一度確認してからカゴに入れると、買い間違いを防ぎやすくなりますよ。
エシレバターをおいしく楽しむためのちょっとしたコツ

エシレバターを購入したら、
「せっかくだから、おいしく味わいたい」
と思いますよね。
とはいえ、特別に難しい食べ方をする必要はありません。
最初はパンに塗ったり、いつもの料理に少量使ったりするだけでも十分楽しめます。
ここでは、初めてエシレバターを使うときに覚えておきたい、ちょっとしたポイントをご紹介します。
最初はシンプルな食べ方から試してみる
初めてエシレバターを食べるなら、まずはシンプルな食材と合わせてみるのがおすすめです。
たとえば、
- トースト
- バゲット
- じゃがいも
- 温野菜
などがあります。
さまざまな調味料と一緒に使うより、シンプルな食べ方のほうがバターの香りや風味を感じやすくなります。
有塩なら塩気も含めて味わい、無塩ならバターそのものの風味を楽しんでみてください。
冷たいバターは無理にパンへ塗り広げない
冷蔵庫から出したばかりのバターは硬く、パンへきれいに塗りにくいことがあります。
硬いバターを無理に塗ろうとすると、やわらかいパンが破れたり、つぶれたりすることもあります。
そんなときは、薄く切って温かいトーストにのせ、熱で少しずつなじませる方法があります。
必要以上に長時間室温へ置いてやわらかくする必要はありません。
食べる分だけ取り出し、残りは適切に保存しましょう。
一度にたくさん使わず少量から楽しむ
エシレバターの風味を楽しみたいからといって、たっぷり使わなければならないわけではありません。
特に有塩は、量が増えるほど塩気も加わります。
最初は少量から試して、
「もう少しほしいかな」
と思ったら足していくほうが、自分に合った量を見つけやすくなります。
料理の場合も同じです。
バターの風味を強くしようとしてたくさん加えるより、料理全体とのバランスを見ながら使いましょう。
料理では仕上げに少量使う方法もある
エシレバターを料理へ使う場合、最初からすべてを加えるだけでなく、仕上げに少量加える方法もあります。
たとえば、加熱したじゃがいもや野菜、パスタなどに少量加えると、バターの風味を楽しみやすくなります。
有塩を使う場合は、ほかの調味料との塩分バランスにも気をつけましょう。
「せっかく買ったから特別な料理を作らなくては」と考えず、普段の料理へ少しずつ取り入れてみてください。
お菓子やパン作りではレシピの状態に合わせる
お菓子やパン作りでは、バターをどのような状態で使うのかも大切です。
レシピによって、
- 冷たい状態で使う
- 室温に戻してやわらかくする
- 溶かして使う
- 加熱して焦がしバターにする
など、指定が異なります。
エシレバターだからといって特別な方法へ変えるのではなく、基本的にはレシピの指示に合わせましょう。
また、有塩・無塩の指定についても忘れずに確認してください。
エシレバターが余ったらどうする?無理なく使い切るアイデア

エシレバターを買ったあと、
「パンだけでは使い切れそうにない」
「少し残ってしまったけれど、何に使おう?」
と悩むこともあるでしょう。
そんなときは、難しいレシピを探さなくても大丈夫です。
普段バターを使う料理へ少しずつ取り入れると、無理なく活用できます。
トースト以外のパンにも合わせてみる
食パンだけでなく、バゲットやロールパンなどにも使えます。
有塩ならそのまま少量塗るだけでも楽しみやすく、無塩ならジャムやはちみつなどと組み合わせる方法もあります。
毎回同じ食べ方にせず、合わせるパンやトッピングを変えるだけでも楽しみ方が広がります。
じゃがいもや温野菜に少量のせる
余ったバターを手軽に使いたいなら、加熱した野菜に合わせるのもおすすめです。
じゃがいもやとうもろこしなど、シンプルな食材ならバターの風味を楽しみやすくなります。
有塩ならほかの塩を控えめにし、無塩なら好みで塩やこしょうを加えてください。
卵料理や炒め物にも使える
オムレツやスクランブルエッグ、きのこ炒めなど、普段の料理にも使えます。
「エシレバターだから特別な料理専用」と考えて残してしまうより、いつものバターを使う場面で取り入れるほうが使い切りやすくなります。
ただし、有塩を使う場合は、ほかの調味料を加えすぎないよう味を確認しましょう。
焼き菓子やパン作りに活用する
無塩タイプが余っているなら、お菓子やパン作りに活用する方法もあります。
クッキーやパウンドケーキなど、作りたいレシピに無塩バターが指定されていれば使いやすいでしょう。
ただし、
「余っているから全部入れてしまおう」
と分量を変えるのは避けます。
必要なバターの量を確認し、レシピどおりに計量して使ってください。
使い切れないからと長時間室温に置かない
「あとでまた使うから」
と、バターを長時間室温へ置いたままにするのは避けましょう。
食べる分、料理に使う分だけ取り出し、残りは商品の表示に従って保存します。
また、使い切れない場合に冷凍を考えることもあるかもしれません。
保存方法については自己判断だけで決めず、商品の表示やメーカーの案内を確認すると安心です。
大切なのは、特別な使い方を探すことより、適切に保存しながら普段の食事へ少量ずつ取り入れること。
そうすれば、エシレバターを無理なく最後まで楽しみやすくなります。
エシレバターの保存方法|開封後も風味を守るためのポイント

エシレバターを購入すると、
「開封後はどうやって保存するの?」
「冷蔵庫にそのまま入れて大丈夫?」
と気になることもありますよね。
バターは一度に使い切るとは限らないため、保存方法も確認しておきたいポイントです。
基本的には、購入した商品のパッケージに記載されている保存方法を優先してください。
開封前はパッケージの保存表示を確認する
まず確認したいのが、商品の保存表示です。
同じエシレバターでも商品によって形状や容量などが異なるため、
「バターだから全部同じ方法で大丈夫」
と自己判断するのではなく、購入した商品の表示を確認しましょう。
また、賞味期限についてもパッケージに記載された期限を確認してください。
開封後は乾燥やにおい移りを防ぐ
バターは冷蔵庫内のほかの食品のにおいが移ることがあります。
開封後は包装をきちんと閉じたり、清潔な保存容器を利用したりして、できるだけ空気やほかの食品のにおいに触れにくい状態で保存するとよいでしょう。
特に、
- にんにく
- キムチ
- 漬物
- 香りの強いチーズ
など、においの強い食品と一緒に保存している場合は注意したいところです。
せっかくのバターなので、最後まで気持ちよく楽しめるよう保存環境にも気を配りましょう。
清潔なナイフで必要な分だけ取り分ける
バターを使うときは、清潔なナイフなどで必要な分だけ取り分けましょう。
パンくずやほかの食品がついたナイフを、そのままバターへ戻すのは避けたほうが安心です。
朝食で何度も使う場合も、
バターを必要な分だけ取り分ける
という習慣をつけておくと扱いやすくなります。
長時間室温へ置いたままにしない
冷蔵庫から出したばかりのバターは硬いため、
「少しやわらかくしてから使いたい」
と思うこともあります。
ただし、使いやすくするために長時間室温へ置いたままにするのは避けましょう。
パンへ塗る場合は、必要な分だけ薄く切って温かいトーストにのせるなど、少量ずつ使う方法もあります。
特に気温が高い季節は、室温に出しておく時間にも気をつけてください。
冷凍したい場合は商品やメーカーの案内を確認する
「期限までに使い切れそうにないから冷凍したい」
と考えることもあるでしょう。
冷凍できるか、どのような方法が適しているかについては、購入した商品の表示やメーカーの案内を確認するのがおすすめです。
自己流で保存して、
「風味や状態が思っていたものと違った」
とならないよう、公式の案内がある場合はそちらを優先しましょう。
賞味期限だけでなく保存状態にも気を配ろう
食品を判断するときは、
「賞味期限内だから何をしても大丈夫」
というわけではありません。
どのような環境で保存していたのかも大切です。
開封後はパッケージの案内に従い、適切な状態で保存しましょう。
また、
「いつ開封したかわからなくなりそう」
という場合は、開封した日をメモしておく方法もあります。
エシレバターを最後まで楽しむためにも、食べるときだけでなく保存するときも丁寧に扱うことを意識してみてくださいね。
エシレバターを使うときに避けたいNG行動

エシレバターは特別に難しい食品ではありませんが、有塩と無塩を間違えたり、保存方法を自己判断したりすると、
「思っていた味にならなかった」
「せっかく買ったのに使いにくかった」
ということがあります。
ここでは、初めて使う方が特に気をつけたいポイントをまとめます。
有塩・無塩を確認せずに買う
エシレバターを購入するときは、まず有塩か無塩かを確認しましょう。
「DEMI-SEL」は有塩、「DOUX」は無塩を見分ける目安になります。
ただし、パッケージの色や見た目だけで判断するのではなく、実際の商品表示を確認することが大切です。
特にお菓子やパン作りのために購入する場合は、先にレシピで必要な種類を確認しておくと買い間違いを防ぎやすくなります。
レシピを確認せず有塩と無塩を入れ替える
「同じバターだから大丈夫」と、有塩と無塩を何も考えずに入れ替えるのは避けましょう。
特にお菓子やパンでは、レシピ全体の材料バランスを考えてバターの種類が指定されていることがあります。
無塩が指定されているなら基本的には無塩を、有塩が指定されているなら有塩を使います。
代用する場合も、レシピに代用方法が案内されていれば、その説明を参考にしてください。
有塩なのに調味料をいつもと同じ量入れる
料理で有塩バターを使う場合に注意したいのが、塩やしょうゆなどの量です。
有塩バターからも塩気が加わるため、ほかの調味料をいつもと同じように入れると、味が濃くなる場合があります。
最初は控えめに加え、味を確認しながら調整しましょう。
特にしょうゆ、チーズ、ベーコンなど、塩気のある材料を一緒に使う場合は料理全体で考えることが大切です。
お菓子作りで材料や分量を大きく変える
エシレバターを使うからといって、お菓子のほかの材料まで変更する必要はありません。
特に初心者の方は、
「有塩にしたから塩を適当に減らそう」
「バターがおいしいから多めに入れよう」
など、自己判断で大きく変更するのは避けたほうが安心です。
お菓子作りでは材料の分量だけでなく、バターの温度や混ぜ方なども仕上がりに関係します。
まずはレシピどおりに作ることを優先しましょう。
長時間室温に置いたままにする
冷たいバターは硬いため、やわらかくする目的で室温へ出すことがあります。
ただし、必要以上に長く出したままにするのは避けましょう。
お菓子作りなどで「室温に戻す」と指定されている場合は、レシピの指示を確認します。
パンに塗るだけなら、必要な分を薄く切って温かいパンにのせる方法もあります。
使わない分まで長時間出しておく必要はありません。
開封したまま冷蔵庫へ入れない
一度開封したバターを、包装を開いたまま冷蔵庫へ入れるのも避けたいところです。
乾燥したり、冷蔵庫内の食品からにおいが移ったりすることがあります。
使用後はきちんと包み、必要に応じて清潔な保存容器などを利用しましょう。
保存については購入した商品の表示を優先してください。
「高価だから」と使わずに残し続けない
エシレバターを買うと、
「普通の料理に使うのはもったいない」
と思ってしまうかもしれません。
ですが、大切にしすぎて使う機会を逃してしまっては残念ですよね。
トーストや卵料理、じゃがいも、温野菜など、普段の食事にも少量ずつ取り入れられます。
特別な料理を作らなくても楽しめるので、保存方法や期限を確認しながら無理なく活用しましょう。
難しく考えすぎず「表示・レシピ・塩加減」の3つを確認しよう
エシレバターを使うときに覚えておきたいポイントは、それほど多くありません。
商品表示を確認する。
お菓子やパンはレシピの指定を確認する。
有塩を料理に使うなら全体の塩加減を見る。
まずはこの3つを意識すれば十分です。
「せっかくのエシレだから失敗できない」と難しく考えすぎず、自分の用途に合った有塩・無塩を選んで楽しんでくださいね。
エシレバターの有塩・無塩に関するよくある質問

最後に、エシレバターの有塩と無塩について迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。
Q1.エシレバターは有塩と無塩、初めてならどっちがおすすめ?
初めてだから必ずこちら、という決まりはありません。
トーストにそのまま塗ったり普段の料理に使ったりすることが多いなら、有塩が選びやすいでしょう。
クッキーやフィナンシェなどのお菓子作りが目的なら、作りたいレシピを確認し、無塩が指定されていれば無塩を選びます。
「初めてかどうか」より「一番何に使いたいか」で決めるのがおすすめです。
Q2.そのままパンに塗るなら有塩と無塩どっち?
塩気も一緒に楽しみたいなら、有塩が選びやすいでしょう。
一方、バターそのものの風味をシンプルに楽しみたい場合は、無塩も選択肢です。
どちらが正解というものではないので、好みに合わせて選んでください。
Q3.トーストには無塩バターを使ってもいい?
無塩をトーストに塗っても問題ありません。
「無塩=お菓子専用」ではありません。
ジャムやはちみつなどと組み合わせたり、自分で塩加減を調整したりしたい場合にも使いやすいでしょう。
Q4.料理には有塩と無塩どっちがおすすめ?
手軽にバターの風味と塩気を加えたいなら有塩、塩加減を自分で調整したいなら無塩が使いやすいでしょう。
有塩を使う場合は、塩やしょうゆなどほかの調味料を控えめにして、味を確認しながら仕上げるのがポイントです。
Q5.クッキーにはどっちがおすすめ?
作りたいクッキーのレシピを確認しましょう。
無塩バターが指定されている場合は、エシレバターも無塩を使うのが基本です。
有塩を使うレシピもあるため、「クッキーなら絶対に無塩」と決める必要はありません。
Q6.フィナンシェには有塩と無塩どっち?
フィナンシェもレシピの指定を優先します。
無塩バターが指定されているレシピなら、無塩のエシレバターを選びましょう。
焦がしバターにする場合なども、バターの種類だけでなくレシピの加熱方法や手順を確認してください。
Q7.パン作りにはどっちを使えばいい?
パン作りもレシピに合わせるのが基本です。
パン生地にはバターとは別に塩を加えることがあるため、無塩を前提にしたレシピへ自己判断で有塩を使うと、全体の塩分バランスが変わる可能性があります。
初めて作るパンなら、指定された種類を使うと安心です。
Q8.有塩バターでお菓子を作ってもいい?
有塩バターを使うお菓子のレシピもあります。
ただし、無塩バターが指定されたレシピへ、そのまま有塩を置き換えるのは注意が必要です。
レシピに有塩での代用方法が記載されている場合は、その案内を参考にしましょう。
Q9.無塩バターを料理に使ってもいい?
無塩も料理に使えます。
むしろ、塩加減を自分で決めたい場合には便利です。
しょうゆやチーズ、ベーコンなど塩気のある材料を使う料理でも、味を調整しやすくなります。
Q10.「DEMI-SEL」と「DOUX」は何が違う?
エシレバターを選ぶときは、
DEMI-SEL(ドゥミ・セル)=有塩
DOUX(ドゥー)=無塩
と覚えておくと見分けやすくなります。
ただし、購入時はパッケージの色だけで判断せず、商品名や日本語の商品表示なども確認してください。
Q11.普通のバターと同じように使える?
普段バターを使っているパンや料理などに取り入れることができます。
ただし、有塩から無塩、無塩から有塩へ種類を変える場合は塩分の違いに注意しましょう。
特にお菓子やパン作りでは、レシピの指定を優先してください。
Q12.ジャムやはちみつには有塩と無塩どっちが合う?
どちらでも楽しめます。
甘さに塩気を合わせたいなら有塩、ジャムやはちみつの味を中心に楽しみたいなら無塩も選びやすいでしょう。
少量ずつ試して、自分の好きな組み合わせを見つけてみてください。
Q13.あんバターにはどっちがおすすめ?
甘じょっぱい味を楽しみたいなら、有塩が候補になります。
一方、あんこやパン自体の塩気とのバランスを自分で調整したい場合は無塩も使えます。
使うあんこやパンによっても味が変わるので、バターは少量から合わせると調整しやすいでしょう。
Q14.有塩と無塩の両方を買ったほうがいい?
必ずしも両方そろえる必要はありません。
まずは普段もっともよく使う用途に合うほうを選べば十分です。
パンや料理が中心なら有塩、お菓子作りが中心ならレシピを確認して無塩、というように選んでみましょう。
使ってみてもう一方も気になったら、次回食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。
Q15.料理とお菓子の両方に使いたいならどっち?
両方に使いたい場合は、無塩が便利なことがあります。
料理では自分で塩を加えて調整でき、お菓子では無塩バター指定のレシピに使えるためです。
ただし、すべてのお菓子やパンに無塩が指定されているわけではありません。
最終的には、作りたいレシピを確認して選びましょう。
まとめ|エシレバターの有塩と無塩は「何に使うか」で選ぼう
エシレバターの有塩と無塩を前にすると、
「せっかく買うなら失敗したくない」
「結局どっちがおすすめなの?」
と迷ってしまいますよね。
ですが、選び方はそれほど難しくありません。
大切なのは、どちらが優れているかではなく、自分が何に使いたいかを考えることです。
目安をもう一度整理すると、
| 使い方 | 選び方の目安 |
|---|---|
| トーストやバゲットに塗る | 有塩が選びやすい |
| 普段の料理 | 有塩が手軽・無塩なら塩加減を調整しやすい |
| お菓子作り | レシピで無塩指定なら無塩 |
| パン作り | レシピの指定を優先 |
| バターそのものの風味を楽しむ | 無塩もおすすめ |
| ジャムやはちみつと合わせる | 好みに合わせてどちらでも |
| 塩加減を自分で決めたい | 無塩が使いやすい |
朝食のトーストへそのまま塗り、バターの風味と塩気を一緒に楽しみたいなら、有塩から試してみるとよいでしょう。
料理にも気軽に使いやすく、卵料理やじゃがいも、温野菜など普段のメニューにも取り入れられます。
一方、クッキーやフィナンシェ、パウンドケーキなどのお菓子作りが目的なら、まずレシピを確認してください。
「無塩バター」「食塩不使用バター」と指定されている場合は、エシレバターも無塩を選ぶのが基本です。
パン作りについても同じで、「パンだから有塩」「甘いパンだから無塩」と決めるのではなく、レシピで指定された種類を確認することが大切です。
また、エシレバターを購入するときは、
「DEMI-SEL」は有塩
「DOUX」は無塩
という表記が見分ける目安になります。
ただし、パッケージの色だけで判断せず、購入する商品の表示をきちんと確認しましょう。
そして、エシレバターだからといって特別な料理だけに使う必要はありません。
トーストに塗ったり、じゃがいもにのせたり、卵料理に使ったりと、いつもの食卓にも少しずつ取り入れられます。
初めて購入するときにどうしても迷ったら、
「買ったら最初に何に使いたい?」
と考えてみてください。
トーストに塗りたいなら有塩。
焼き菓子を作りたいならレシピを確認して、無塩指定なら無塩。
塩加減を自分で調整しながら料理にもお菓子にも使いたいなら、無塩も便利です。
有塩と無塩には、それぞれ違った使いやすさがあります。
「どっちが正解?」と考えすぎず、自分の普段の食べ方や作りたい料理に合ったエシレバターを選んで、おいしく楽しんでくださいね。

